2026年10月26日月曜日

介護士・看護師さんの仕事中にできる腰痛対策|完璧な姿勢より大切な事


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



ベッドサイドで、利用者さんを起こす前に
一歩だけ足を踏み出して近付いてみる。

それだけで、腕を伸ばさなくても
自然に手が届く位置に立てる。

「一歩動くだけでいいの?」

「それなら今日からできそう」


介助を始める前に「相手へ体を近づける」事は、
腰を守るうえで一番手軽で大切な工夫です。

距離が近いほど、腕を伸ばす必要がなくなり
上半身が前に倒れにくくなります。


特別な道具も、時間もいりません。
たった一歩の習慣が
一日の腰の負担を変えていくのです。

まずはここから試してみるのも
良いかも知れません。




利用者さんを支えながら向きを変える時
腰をひねったまま動かすのではなく
足を一歩動かして体ごと方向を変えてみる。

膝や股関節を軽く曲げて、足元を安定させる。

「足を動かすほうが面倒だと思っていたけど」

「意外と楽かもしれない」


中腰になるときは、腰だけを曲げず
膝と股関節も軽く曲げるのがポイントです。

そして向きを変える時は
足を動かして体ごと向き直る。


これだけで、腰一か所に集中していた負担が
体全体に分かれていきます。


大きく動く必要はありません。
「腰ではなく、足で動く」という
意識を持つだけでも
腰の使い方は変わってくるものです。




重い介助の場面で、「一人でやらなきゃ」と
思いかけた時、リフトなどの福祉用具や
同僚に声をかける選択肢があると思い出してみる。


「頼んだら迷惑かな」

「でも、腰を壊したらもっと迷惑をかけるよね」


職場で使えるリフトや
スライディングシートなどの福祉用具

複数人での介助は、
積極的に使って欲しい方法です。


これは「楽をする」事ではなく
「長く働き続けるための工夫」です。



自分の腰を守る事は、利用者さんや
職場を守る事にもなるのだと私は思います。

遠慮せずに頼れる環境を
少しずつ作っていけるといいですよね。







休憩時間に、座りっぱなしにならず
少しだけ歩いてみる。

壁や椅子の背に手を添えて
かかとの上げ下げを10回ほど行ってみる。


「そんな簡単なことでいいの?」

「それなら休憩中にもできそう」


座ったままだと固まってしまった体は
少し動かすだけでも、血の巡りや
動きやすさが変わってきます。


かかとの上げ下げは
ふくらはぎを動かして足元から
体を目覚めさせる手軽な方法です。


頑張りっぱなしの後に
いきなり止まらない事が大切です。

完璧にやろうとせず、思い出した時に
少し動かすだけで十分です。




仕事のあと、お尻や太ももを
心地よい範囲で伸ばし体調に合わせて
入浴でゆったりする時間を作ってみる。


「毎日完璧には出来ないけど」

「ちょっとだけならできるかも」


腰を守るために大切なのは、
「完璧な姿勢で介助する事」ではありません。

無理な姿勢を長く続けない事
環境や道具を上手に使う事、

そして疲れをその日のうちに
少しでもゆるめる事。

この積み重ねが、腰を支えてくれます。




人を支える仕事をしているあなたには、
自分の体を労わる時間も必要です。


それでも辛さが続いたり、
痛みが強くなったり
しびれが出たりする時は一人で我慢せず
医療機関や私達のようなセラピストに
相談してくださいね。

あなたの腰はこれからも
守っていけるのだと私は信じています。


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2026年10月23日金曜日

気をつけているのに腰がつらい…介護士・看護師さんの腰痛、本当の原因とは


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



ベッドの端から少し離れた位置に立ったまま
腕を伸ばして利用者さんを起こそうとする。

「あと少しで届くから」と
足は動かさず上半身だけを前に倒してしまう。


「近づく時間がもったいなくて」

「つい、そのまま手を伸ばしちゃうのよね」


忙しい現場では、一歩近付くという
動きすら省略してしまいがちです。

でも、相手との距離が離れるほど
腕を遠くに伸ばすことになり
上半身は前に倒れやすくなります。

すると、その傾いた上半身の重さを
腰が引き受ける事になるのです。


つまり、腰の負担は「持ち上げる重さ」
だけで決まるのではなく

「どれだけ離れて支えているか」にも
大きく左右されるのだと言えます。

たった一歩の距離が
実は腰にとっては大きな差に
なっているのではないでしょうか。




オムツ交換のあと、体を起こして
そのまま腰だけをひねってワゴンに手を伸ばす。
足は動かさず、上半身だけで向きを変えてしまう。


「足を動かすより、ひねったほうが早いし」

「気づいたらいつもこの動きをしてるわ」


腰だけを曲げたり足元を固定したまま
ひねったりすると、本来は体全体で
分担できるはずの動きが腰ひとつに集中します。

膝や股関節がうまく使えていないと
腰が「代わり」に頑張る事になるからです。



これは動きのクセの問題であって
急いでいると、人は一番近い関節に
頼ってしまうもの。

その「近道」が腰に
積み重なっているのではないでしょうか。







ナースコールが重なっている最中に、
「あと少しだけだから」と

本当は二人で行うほうが安全な
介助を一人で済ませてしまう。
終わってから、腰にじわっと重さが残る。

「人手が足りないし、頼むのも悪いかなって」

「ちょっとの間なら、自分でやったほうが早い」


責任感が強い人ほど、「迷惑をかけたくない」
という気持ちで一人で抱え込みます。

腰にとっては、持ち上げる重さを
ひとりで引き受ける事になります。
繰り返すうちに、負担が積もっていきます。


一人で頑張る事が、必ずしも
「良い仕事」とは限りません。

福祉用具や周りの人の力を借りる事は
手を抜く事ではなく、
長く働き続ける為の
大切な選択ではないでしょうか。




朝の申し送りから午後の記録まで、
息つく間もなく動き続けた日。

ふと気付くと、肩が上がって
息が浅くなっている。
お腹のあたりに力が入らない感じがする。


「そういえば、今日深呼吸してないな」

「気づいたら息を止めて動いてたかも」

忙しさや緊張が続くと
呼吸は自然と浅くなります。

呼吸が浅いと、お腹まわりで
体を支える力が働きにくくなり
その分、腰が頑張り過ぎてしまいます。



腰だけを見ていても、実は「呼吸」や
「お腹まわり」が腰の負担に
関わっている事があるのです。

腰がつらい時、腰だけの問題と
決めつけなくていいと私は考えています。

慌ただしい毎日の中で
呼吸が浅くなっている事も
腰への負担のひとつなのだと言えます。





仕事が終わって帰る頃には立っているだけで
体が前に傾いているような感覚がある。

自分でも「姿勢が悪いな」と思いながら
直す気力も残っていない。


「疲れると、すぐ猫背になっちゃう」

「明日もまた同じことの繰り返しなのよね」


疲れがたまると、体を支える力が落ち
重心が前や後ろにずれやすくなります。

ずれた重心のまま動くと腰にさらに
負担が掛かりその疲れがまた次の日へ
持ち越されていきます。



この悪循環に気づかないまま
「年のせい」「仕事のせい」と思ってしまうのは
もったいない事です。


次回は、現場でも出来る具体的な対策と
仕事の後のケアを紹介します。

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2026年10月21日水曜日

人を支えた後、腰がズーンと重い…介護士・看護師さんの腰痛、我慢していませんか


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



ベッドの横で利用者さんの体の向きを変え、
ふっと自分の姿勢を戻した瞬間。
腰の奥に、重たいものがズーンと
落ちてくるような感覚が走る。

そんな経験はありませんか。


「あ、今の来たな…」

「さっきまで何ともなかったのに」


この「ズーン」は、突然やってきたように
感じるかもしれません。


でも実際は、突然ではないのだと
私は考えています。


一回一回の介助は小さな動きでも、
前かがみやひねりが一日に何十回も重なると
腰は少しずつ限界に近づいていきます。

そして、動作を終えて力が抜けた瞬間に
そのたまった負担が「ズーン」として
表に出てくるのだと言えます。



ですから、その重さは「気のせい」でも
「自分が弱いから」でもありません。

人の体を支えるという仕事は
それだけ腰に大きな役目を背負わせていると
いう事なのではないでしょうか。




オムツ交換や入浴介助で
中腰のまま数分間じっと動けない。
やっと終わって体を起こそうとした時
腰が固まって、すぐにはまっすぐに戻れない。

「また腰が伸びない…」

「早く終わらせなきゃ、でも腰が…」


中腰は、立っているようで
実は腰がいちばん踏ん張らされている
姿勢のひとつです。

上半身の重さを腰まわりの筋肉で
支え続ける事になり
本人は「ちょっと屈んでいるだけ」と
思っていても、腰は休む間がありません。


さらに、相手を気づかって
丁寧に動こうとするほど
その姿勢で止まる時間が長くなりがちです。



優しい方ほど、自分の腰を後回しに
してしまうのだと言えます。
丁寧にケアをしているからこそ
腰に負担が掛かっている。

そう考えると少し見え方が
変わってこないでしょうか。







やっと休憩室の椅子に座れて
ホッとしたのもつかの間

「そろそろ戻ろうか」と立ち上がる瞬間に
腰がピキッと固まる。

歩き出しの数歩だけ、動きがぎこちなくなる。


「座ったほうが楽なはずなのに」

「立つときが一番つらいのよね」


座っている間、体は
「休んでいる」ように見えます。

ただ、直前まで負担を受けていた腰まわりは
動かない事で固まりやすくなります。


そこに急に立ち上がる動作が入るので
動き出しの瞬間にこわばりを強く感じるのです。


つまり、休憩が悪いのではなく

頑張りっぱなしの後に
いきなり止まって、いきなり動く

というその落差が腰には
こたえているのだと言えます。

動き出しがつらいのは腰が出している
小さなサインなのではないでしょうか。




仕事を終えて帰宅し
夕飯の支度でシンクの前に立つ。

野菜を洗っているだけなのに
腰がじわじわ重くなってくる。

まだ今日の仕事が終わっていないみたいと感じる。

「家に帰ってまで腰がつらいなんて」

「ちょっと立っているだけなのに」


仕事中に腰へかかった負担は、
帰宅した時点で消える訳ではありません。

疲れが抜けきらないまま今度は
家事で同じように前かがみの姿勢をとるので
腰は休むタイミングを見つけられないのです。


「家では何もしていないのに腰が重い」
のではなく

仕事の負担をそのまま持ち越して
家でも使い続けているのだと言えます。


だからこそ、仕事中の工夫と
仕事の後の過ごし方の両方が
大切になってくるのではないでしょうか。




お風呂上がり、腰に湿布を貼って布団に入る。
「また明日も同じ一日だな」と
思いながら目を閉じる。

そんな夜が、もう何か月も続いている。


「この仕事だから、仕方ないのよね」

「みんな腰が悪いって言うし」


周りの同僚も腰をかばいながら
働いているから
「これが普通」と思ってしまう。


ただ、「みんなそうだから」は
「そのままでいい」とイコールではありません。


腰がつらいのは、あなたが頑張りすぎている
証拠だとも私は思います。


次回は、なぜ現場の動きで腰に負担が
集まりやすいのかその原因を
一緒に見ていきましょう。


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2026年10月19日月曜日

椅子に座ったまま始める!秋のやさしい股関節ケア3選


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



股関節が動かしにくい理由が
少し見えてくると

「じゃあ、どうしたらいいの?」
と気になりますよね。

そんな時

よし、明日から毎朝ウォーキングを1時間!
と意気込んでしまう方もいます。


「やるなら、ちゃんとやらなきゃ」

「中途半端じゃ意味がない気がする」

その真面目さは素晴らしいのですが、
少しだけ立ち止まって下さい。



しばらく動かしていなかった股関節に
いきなりたくさんの運動を求めると

体がびっくりして、かえって腰や膝に
負担が掛かる事があります。

大切なのは、頑張る事ではなく
体に「また動いていいんだよ」と
伝えてあげる事。


最初は、1回1分で十分です。
やさしく、気持ちよいと感じる範囲で。


そうすると体は少しずつ動き方を
思い出していきます。

続けることが一番の近道になる
と私は考えています。




朝、ベッドの端に腰かけた時。
あるいは、夕方のテレビの前の椅子で。

「ちょっと股関節をほぐしたいな」

と思った瞬間に、できる動きです。



椅子に座り、片ひざを両手で軽く抱えます。
そして、胸の方向へゆっくり近づけます。


お尻から股関節まわりが
心地よく伸びるところで止めて
10〜15秒そのままキープ。

左右1〜2回ずつ行います。



「気持ちいい」と感じる所で
止める事が大切です。

痛みを我慢して頑張る必要は、
全くありません。

呼吸を止めず、ゆっくり息を吐きながら
行ってみてください。









ひざを抱えるとき、背中が丸まりすぎたり
反対側のお尻が椅子から浮いたりしないよう

軽く姿勢を整えながら行うと良いですね。

お尻のあたりがじんわり伸びていく
感覚があればそれで十分です。




家事の合間、台所に立っている時。
洗い物の途中や、お湯が沸くのを
待っているちょっとした時間に
取り入れやすい動きです。


安定した椅子や壁につかまって
片足を少しだけ浮かせます。

膝で小さな円を描くようなイメージで、
外回しを5回、内回しを5回。

反対の足も同じように行います。



「そんな小さな動きでいいの?」と
思うかも知れません。
大きく回す必要はありません。

むしろ大きく回そうとすると腰が反ったり
バランスを崩したりしやすくなります。



股関節の中で、骨の丸い部分がくるくると
滑らかに動く感じをイメージしてみて下さい。


小さくても、ふだんあまり動かさない
向きに動かす事で

股関節は少しずつ「動いていいんだ」と
思い出していきます。

ふらつく時は、必ず何かにつかまって行います。




朝、顔を洗った後、
あるいは寝る前の歯みがきの時。

時間は30秒ほどなので
ついでにできる動きです。



その場で、ゆっくり足踏みをします。
ひざを高く上げる必要はありません。

左右の股関節が、交互にふわっと
動いていることを意識してみて下さい。


「30秒だけで効果あるのかな」と
感じるかも知れません。

でも、まず大切なのは、
動かすのを習慣にする事です。

短くても、毎日続ける事で体は変わるものです。



足踏みをする時は、猫背になりすぎず
目線を少し先に置くと
自然と姿勢が整いやすくなります。

呼吸も止めず、鼻からゆっくり吸って
口から吐くのを意識してみよう。

体の緊張がゆるむ感覚が、
少しずつ掴めてくると思います。




ここまでの3つの動きに加えて
日常生活の中でも、股関節を動かす
機会を少し増やしてみて下さい。

例えば、買い物でいつもより少し歩く

エレベーターではなく階段を使う

30〜60分に一度は立ち上がる。

小さな工夫で十分です。



ただし、強い股関節の痛みや腫れがある
足に力が入りにくい歩く事が難しいと
いった場合は、


無理にストレッチをせず
早めに医療機関へ相談するのも1つです。

安全に動かす為には、
体の状態を見極める事も大切です。


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2026年10月16日金曜日

股関節が固まると腰に負担がかかる理由。座りっぱなしの落とし穴


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



前回は、股関節の動かしにくさに
気づく場面についてお伝えしました。

今回は、その理由を一緒に考えましょう。
まずは、ある一日を思い出してみて下さい。

朝ごはんを食べて座り、家事の合間にまた座り
テレビや趣味の時間にも座っている。


気づけば、一日の大半を
座って過ごしていた、という日はありませんか?

「そんなに動いてないつもりはないんだけど」

「座ってる時間、確かに長いかも」

そう感じる方は少なくありません。



股関節は、歩く、階段を上る、しゃがむと
いった動きの中ではじめて大きく動く関節です。

座っている間は、股関節が曲がったまま
ほとんど動かない状態になります。


動かさない時間が長いほど
関節のまわりの筋肉や組織は
「大きく動く必要がない」と判断して

少しずつ動ける幅を小さくしていく
傾向があります。

涼しくなって歩こうとした時の違和感は、
この積み重ねの結果かもしれません。




台所で上の棚に手を伸ばす時
床の物を拾う時。

本当は股関節を曲げて動かしたいのに
腰を丸めたり反らしたりして
何とかこなしている場面があります。

「拾う時に、つい腰でグッと曲げちゃうのよね」

「腰ばっかり疲れる気がする」


そう思うのは、体の使い方が自然と
そうなっているからなのです。

本来、体を曲げたり捻ったりする動きは
股関節と背骨が分担して行うものです。

ところが股関節が固くて動かせないと
動けない分を腰が肩代わりしてしまいます。



腰は、もともと大きく動く事が
得意な場所ではありません。

それなのに毎日、
股関節の分まで頑張り続けていれば
重だるさや痛みにつながりやすくなる。


慢性的な腰の不調の背景に
股関節の動きにくさが
隠れている事があるのはこの為です。




お風呂上がりに鏡を見た時、
ふと気づく方がいます。

お尻が下がって見える、反り腰ぎみ
あるいは背中が丸くなって
骨盤が後ろへ倒れている。

「姿勢、変わったかも」と感じる瞬間です。



「写真に写った自分の姿勢にびっくりした」

「前はこんなじゃなかったはずなのに」

そんなふうに、ショックを受けた方も
いるかも知れません。







股関節のまわりにはお尻の筋肉や
太ももの前後の筋肉など、
骨盤とつながる筋肉がたくさんあります。

これらの筋肉が固くなると
骨盤を引っ張る力のバランスが崩れ
骨盤が前や後ろに傾きやすくなります。


骨盤が傾くと、その上に乗っている背骨も
バランスを取るためにカーブが変わってきます。

これが腰への負担を増やす一因になります。
つまり、お尻や太ももの固さは
腰の不調と無関係ではないという事です。




家事や仕事に追われている時
ふと気づくと息が浅くなっている事があります。

肩が上がり、お腹はぺたんとしたまま
呼吸が胸のあたりだけで止まっている感じです。


「そういえば、深呼吸なんて最近してない」

「気づくといつも肩に力が入ってる」

忙しい毎日を頑張っている方ほど、
体はいつも緊張モードになっています。


呼吸が浅くなると、
お腹まわりの深い部分の筋肉
(体幹を内側から支える筋肉)が
うまく働きにくくなります。


お腹の支えが弱まれば
体の重心が安定しにくくなり
そのぶん股関節や腰が余計に
頑張らなければならなくなります。



私が大切にしているのは
脳と呼吸とお腹から整える

という視点です。
緊張が続くと体は固まり
固まった体は呼吸も浅くします。

この流れを変えていく事が、
股関節や腰が動きやすくなる土台になる
と考えています。




股関節が固いなら
ストレッチをしなくちゃと

動画を見ながら頑張った経験はありませんか?

 そのときは気持ち良くても
しばらくするとまた元の固さに戻ってしまう。

そんな経験を持つ方も多いと思います。

「せっかくやったのに、すぐ戻っちゃった」

「私のやり方が悪いのかな」



固さの原因が、座る時間の長さ
体の使い方のクセ、呼吸の浅さ
重心のズレなど

いくつも重なっている時
一部分だけを伸ばしても体は
元の使い方に戻ってしまいやすいのです。




だからこそ、「頑張って伸ばす」より先に

やさしく動かして体に動き方を
思い出してもらう事が大切になります。


次回は、椅子に座ったまま出来る
やさしい股関節の動かし方をお伝えします。


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全力でスポーツをしたいけれど
腰の痛みが続いて満足に動けず
イライラして毎日過ごしている
あなたへ

その辛さは身体だけではなく
生活習慣や精神、肉体、感情の
このバランスが崩れた時に結果として
起きているのかも知れません。

不調は身体からのサインです。
それを無視しているとサインが
警告に変わります。でもその警告を
無視して更に放っておく事で
不調が悪化してしまいます。

そうならない為にも

腰痛が改善する方法は
1つだけではありません。

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2026年10月14日水曜日

久しぶりに歩いたら股関節が動かない…秋に気づく腰痛のサインとは?


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



暑かった夏が終わって、
朝晩がぐっと涼しくなりました。

久しぶりに近所をのんびり歩いてみようと
玄関を出た日の事。5分ほど歩いた所で
なんだか足が前に出にくい事に気づきます。


「あれ、歩幅が小さくなってる?」

「こんなに歩きにくかったっけ…」

夏のあいだ、暑さを避けて家にいる
時間が長かった方ほど、
こんな小さな違和感を
覚えやすいのではないでしょうか。



足が前に出にくく感じる時、
股関節がスムーズに動いていない事があります。

股関節は本来、歩くたびに足を前後へ
大きく振り出すとても働き者の関節です。


ところが座っている時間が長くなると
その大きな動きをする機会が減っていきます。

使わない時間が続くと、動かせる幅が
少しずつ狭くなってしまう事もあるのです。

慢性的な腰の重さを抱えている方は
この変化が腰にも響きやすい
と言えるのではないでしょうか。




歩いて帰ってきて、ソファに座った時。
太ももの付け根だけでなく
お尻の奥や腰のあたりまで
張っている事に気づく場面があります。

「歩いただけなのに、どうして腰まで?」
と不思議に思うかも知れません。


「ちょっと歩いただけでこんなに固まるの?」

「私の体、どうなっちゃったんだろう」

そう感じて、ご自分の体に少し不安を
覚える方も多いと思います。


股関節、お尻、腰は体の中で
ひとつながりになって動いています。

股関節が大きく動けないと、
その分を腰やお尻まわりが助けようとして
普段より頑張る場面が増えると考えられます。


その結果、歩いた後にお尻や腰まで
ガチガチに感じる事があるのです。

腰だけに原因を探しても
なかなかスッキリしない事があるのは
こうしたつながりがあるからなのです。







台所で洗い物をしたあと
あるいはテレビを見ていた椅子から
立ち上がろうとした瞬間。

腰や股関節のあたりが固まっていて
最初の一歩がなかなか出ない事はありません?

立ち上がる時、いつも
「よいしょ」って言っちゃう

「最初の一歩がぎこちないのよね」


声に出して笑い話にしながらも
心のどこかで「これって大丈夫かな」と
気にしている。



座った姿勢は股関節が
曲がったままの状態です。
長く座っているとその曲がった状態が
体のクセのようになり

立ち上がった時にすぐ元の長さへ
戻りにくくなる事があります。


立ち上がった直後に腰や股関節のあたりが
固く感じるのは、体が「動き出す準備」を
まだ整えられていないからかも知れません。

毎日くり返す動きだからこそ、
小さな負担が積み重なりやすい
とも言えるのではないでしょうか。




買い物の帰り道、荷物を持って歩きながら
「前はもっとスタスタ歩けたのにな」と
ふと思う場面があります。

家に着いて腰をさすりながら
自分に言い聞かせるのです。


「もう年だから、仕方ないよね」

「みんなこんなものなのかな」


そうやって自分を納得させている方は
実は多いです。

我慢強くて、周りに心配を賭けたくない。
そんな優しい方ほどつい自分の体の声を
後回しにしてしまいます。




でも、動かしにくさや歩きにくさの全てが
年齢のせいとは限りません。


体は使い方や姿勢のクセ
動かす機会の多さ・少なさによっても
驚くほど変わるものです。

「年だから」と諦める前に
「どこが動きにくくなっているのかな?」
と体に目を向けてみる事。

それだけでも、これからの毎日が
少し変わっていくのではないでしょうか。




そういえば私も
夏はあまり歩いてなかったな

と思い当たった方もいるかも知れません。
確かに、夏の運動不足は一つのきっかけになります。


「夏に動かなかったせいよね、きっと」

「また涼しくなって歩けば戻るでしょう」

そう考えて様子を見ている方も、
きっといると思います。



ただ、1年以上腰の重さが
続いている方の場合
夏だけが原因とは限りません。


以前から股関節や体の使い方にクセがあって
夏の間にそれが目立ちやすくなった
という事も十分に考えられるのです。



次回は、なぜ股関節が動きにくくなると
腰に負担が掛かるのか

その理由を、座る姿勢や体の重心の視点から
お伝えしていきます。


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ぎっくり腰を繰り返し
痛み止めで今迄は何とか
その場をしのいで来たけれど


最近薬を飲んでも、注射を打っても
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2026年10月12日月曜日

今日から出来る!秋の腰をいたわる「骨盤ゆらし」と、無理のない小さな習慣


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



庭に出る前、ウォーキングに出かける前。
玄関先や台所でも構いません。


立ったまま、両手を腰にそっと添えて
骨盤をゆっくり前後に動かしてみよう。

「骨盤ゆらし」と呼んでいます。



「腰を動かすのって、逆に危なくない?」

「ちゃんと出来ているのか、自信がない」


腰が心配な時ほど、動かすのが怖くなります。


だからこそ、大きく動かす必要はありません。
腰を大きく反らさず
気持ちいいと感じる範囲で
前後に5〜10回ほどゆっくり。


呼吸を止めないように、息をふーっと
吐きながら動かすのがコツです。

運動前に体に「これから動くよ」と
合図を送るようなイメージで行うと
動き出しがスムーズになりやすいですね。

痛みが出る場合は無理をしないで下さい。




骨盤ゆらしの次は、股関節です。

安定した椅子や、しっかりした台所の
流し台などにつかまって、片足ずつ
軽く前後に振ってみましょう。


「バランスを崩して転んだらどうしよう」

「足を振るなんて、ちゃんとできるかな」


しっかりしたものにつかまって行って下さい。

ふらつきが心配な方は、
壁に手をついても大丈夫です。


足を高く上げる必要はありません。
左右それぞれ5〜10回程度、
ぶらんぶらんと小さく振る位で十分です。


座りっぱなしで動きにくくなっていた
股関節まわりを、やさしく動かしておく事で
腰だけが頑張る状態を減らしやすくなります。

「少し動いたな」と感じられればそれで合格。




体が温まってきたら、いよいよ運動です。

でも、ここで気をつけたいのが
「いきなり頑張らない」という事。

特に、夏の間ほとんど運動していなかった方は
まず10〜15分のウォーキングから
始めてみて下さい。


それじゃ物足りないんじゃない?

せっかくなら、しっかり歩いた方が
いいのでは?


気持ちがいい季節ですから、
つい長く歩きたくなります。
でも、大丈夫です。


「まだできそうかな」位で終わらせるのが
実は一番のコツです。

少し余力を残して終える事で
体が「また歩きたい」と感じやすく
翌日に疲れを持ち越しにくい訳です。

そして、慣れてきたら
少しずつ時間を増やしていけば十分。


焦らず、積み重ねていって下さい。
それが結果的に一番の近道ではないでしょうか。







スーパーの買い物の後、
重いお米をカートから下ろす場面。

そんな時は、荷物を出来るだけ体に近付けて
膝や股関節も一緒に使って持ち上げてみて下さい。


そんな事、いちいち考えていられないわ

特別な運動をしなきゃダメなのかと思っていた


毎日忙しい中で、
あれこれ意識するのは大変です。

だからこそ、特別な運動を
頑張る必要はないのです。




腰痛予防には、特別な運動よりも
毎日の小さな積み重ねの方が大切です。

例えば、テレビを見ている間に
CMのたびに立ち上がる。

座りっぱなしを30分で区切って
少し立って歩く。
そんな事からで十分です。


荷物を持つ時は「体に近付けて、膝も使う」。

この2つを覚えておくだけで腰への負担は
変わってくるのではないでしょうか。




ここまで、家で出来るやさしい工夫を
お伝えしてきました。


ただ、気をつけてほしいのが
セルフケアだけで済ませない方が
いいサインがあるという事です。


「このくらいなら我慢できるかな」

「病院に行くほどじゃないよね…」


そう思ってしまう気持ちも分かります。


でも、強い腰痛が続く、足にしびれがある
力が入りにくい、排尿や排便に異常を感じる。



こうした場合は
無理に自分で何とかしようとせず
必ず医療機関に相談してください。


それ以外の、日常のつらさや
不安については、体の使い方や過ごし方を
少し整える事で
変わっていく可能性は十分あります。

焦らず、一歩ずつ
体と仲良くなって下さいね。


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