2026年10月21日水曜日

人を支えた後、腰がズーンと重い…介護士・看護師さんの腰痛、我慢していませんか


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



ベッドの横で利用者さんの体の向きを変え、
ふっと自分の姿勢を戻した瞬間。
腰の奥に、重たいものがズーンと
落ちてくるような感覚が走る。

そんな経験はありませんか。


「あ、今の来たな…」

「さっきまで何ともなかったのに」


この「ズーン」は、突然やってきたように
感じるかもしれません。


でも実際は、突然ではないのだと
私は考えています。


一回一回の介助は小さな動きでも、
前かがみやひねりが一日に何十回も重なると
腰は少しずつ限界に近づいていきます。

そして、動作を終えて力が抜けた瞬間に
そのたまった負担が「ズーン」として
表に出てくるのだと言えます。



ですから、その重さは「気のせい」でも
「自分が弱いから」でもありません。

人の体を支えるという仕事は
それだけ腰に大きな役目を背負わせていると
いう事なのではないでしょうか。




オムツ交換や入浴介助で
中腰のまま数分間じっと動けない。
やっと終わって体を起こそうとした時
腰が固まって、すぐにはまっすぐに戻れない。

「また腰が伸びない…」

「早く終わらせなきゃ、でも腰が…」


中腰は、立っているようで
実は腰がいちばん踏ん張らされている
姿勢のひとつです。

上半身の重さを腰まわりの筋肉で
支え続ける事になり
本人は「ちょっと屈んでいるだけ」と
思っていても、腰は休む間がありません。


さらに、相手を気づかって
丁寧に動こうとするほど
その姿勢で止まる時間が長くなりがちです。



優しい方ほど、自分の腰を後回しに
してしまうのだと言えます。
丁寧にケアをしているからこそ
腰に負担が掛かっている。

そう考えると少し見え方が
変わってこないでしょうか。







やっと休憩室の椅子に座れて
ホッとしたのもつかの間

「そろそろ戻ろうか」と立ち上がる瞬間に
腰がピキッと固まる。

歩き出しの数歩だけ、動きがぎこちなくなる。


「座ったほうが楽なはずなのに」

「立つときが一番つらいのよね」


座っている間、体は
「休んでいる」ように見えます。

ただ、直前まで負担を受けていた腰まわりは
動かない事で固まりやすくなります。


そこに急に立ち上がる動作が入るので
動き出しの瞬間にこわばりを強く感じるのです。


つまり、休憩が悪いのではなく

頑張りっぱなしの後に
いきなり止まって、いきなり動く

というその落差が腰には
こたえているのだと言えます。

動き出しがつらいのは腰が出している
小さなサインなのではないでしょうか。




仕事を終えて帰宅し
夕飯の支度でシンクの前に立つ。

野菜を洗っているだけなのに
腰がじわじわ重くなってくる。

まだ今日の仕事が終わっていないみたいと感じる。

「家に帰ってまで腰がつらいなんて」

「ちょっと立っているだけなのに」


仕事中に腰へかかった負担は、
帰宅した時点で消える訳ではありません。

疲れが抜けきらないまま今度は
家事で同じように前かがみの姿勢をとるので
腰は休むタイミングを見つけられないのです。


「家では何もしていないのに腰が重い」
のではなく

仕事の負担をそのまま持ち越して
家でも使い続けているのだと言えます。


だからこそ、仕事中の工夫と
仕事の後の過ごし方の両方が
大切になってくるのではないでしょうか。




お風呂上がり、腰に湿布を貼って布団に入る。
「また明日も同じ一日だな」と
思いながら目を閉じる。

そんな夜が、もう何か月も続いている。


「この仕事だから、仕方ないのよね」

「みんな腰が悪いって言うし」


周りの同僚も腰をかばいながら
働いているから
「これが普通」と思ってしまう。


ただ、「みんなそうだから」は
「そのままでいい」とイコールではありません。


腰がつらいのは、あなたが頑張りすぎている
証拠だとも私は思います。


次回は、なぜ現場の動きで腰に負担が
集まりやすいのかその原因を
一緒に見ていきましょう。


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2026年10月19日月曜日

椅子に座ったまま始める!秋のやさしい股関節ケア3選


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



股関節が動かしにくい理由が
少し見えてくると

「じゃあ、どうしたらいいの?」
と気になりますよね。

そんな時

よし、明日から毎朝ウォーキングを1時間!
と意気込んでしまう方もいます。


「やるなら、ちゃんとやらなきゃ」

「中途半端じゃ意味がない気がする」

その真面目さは素晴らしいのですが、
少しだけ立ち止まって下さい。



しばらく動かしていなかった股関節に
いきなりたくさんの運動を求めると

体がびっくりして、かえって腰や膝に
負担が掛かる事があります。

大切なのは、頑張る事ではなく
体に「また動いていいんだよ」と
伝えてあげる事。


最初は、1回1分で十分です。
やさしく、気持ちよいと感じる範囲で。


そうすると体は少しずつ動き方を
思い出していきます。

続けることが一番の近道になる
と私は考えています。




朝、ベッドの端に腰かけた時。
あるいは、夕方のテレビの前の椅子で。

「ちょっと股関節をほぐしたいな」

と思った瞬間に、できる動きです。



椅子に座り、片ひざを両手で軽く抱えます。
そして、胸の方向へゆっくり近づけます。


お尻から股関節まわりが
心地よく伸びるところで止めて
10〜15秒そのままキープ。

左右1〜2回ずつ行います。



「気持ちいい」と感じる所で
止める事が大切です。

痛みを我慢して頑張る必要は、
全くありません。

呼吸を止めず、ゆっくり息を吐きながら
行ってみてください。









ひざを抱えるとき、背中が丸まりすぎたり
反対側のお尻が椅子から浮いたりしないよう

軽く姿勢を整えながら行うと良いですね。

お尻のあたりがじんわり伸びていく
感覚があればそれで十分です。




家事の合間、台所に立っている時。
洗い物の途中や、お湯が沸くのを
待っているちょっとした時間に
取り入れやすい動きです。


安定した椅子や壁につかまって
片足を少しだけ浮かせます。

膝で小さな円を描くようなイメージで、
外回しを5回、内回しを5回。

反対の足も同じように行います。



「そんな小さな動きでいいの?」と
思うかも知れません。
大きく回す必要はありません。

むしろ大きく回そうとすると腰が反ったり
バランスを崩したりしやすくなります。



股関節の中で、骨の丸い部分がくるくると
滑らかに動く感じをイメージしてみて下さい。


小さくても、ふだんあまり動かさない
向きに動かす事で

股関節は少しずつ「動いていいんだ」と
思い出していきます。

ふらつく時は、必ず何かにつかまって行います。




朝、顔を洗った後、
あるいは寝る前の歯みがきの時。

時間は30秒ほどなので
ついでにできる動きです。



その場で、ゆっくり足踏みをします。
ひざを高く上げる必要はありません。

左右の股関節が、交互にふわっと
動いていることを意識してみて下さい。


「30秒だけで効果あるのかな」と
感じるかも知れません。

でも、まず大切なのは、
動かすのを習慣にする事です。

短くても、毎日続ける事で体は変わるものです。



足踏みをする時は、猫背になりすぎず
目線を少し先に置くと
自然と姿勢が整いやすくなります。

呼吸も止めず、鼻からゆっくり吸って
口から吐くのを意識してみよう。

体の緊張がゆるむ感覚が、
少しずつ掴めてくると思います。




ここまでの3つの動きに加えて
日常生活の中でも、股関節を動かす
機会を少し増やしてみて下さい。

例えば、買い物でいつもより少し歩く

エレベーターではなく階段を使う

30〜60分に一度は立ち上がる。

小さな工夫で十分です。



ただし、強い股関節の痛みや腫れがある
足に力が入りにくい歩く事が難しいと
いった場合は、


無理にストレッチをせず
早めに医療機関へ相談するのも1つです。

安全に動かす為には、
体の状態を見極める事も大切です。


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2026年10月16日金曜日

股関節が固まると腰に負担がかかる理由。座りっぱなしの落とし穴


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



前回は、股関節の動かしにくさに
気づく場面についてお伝えしました。

今回は、その理由を一緒に考えましょう。
まずは、ある一日を思い出してみて下さい。

朝ごはんを食べて座り、家事の合間にまた座り
テレビや趣味の時間にも座っている。


気づけば、一日の大半を
座って過ごしていた、という日はありませんか?

「そんなに動いてないつもりはないんだけど」

「座ってる時間、確かに長いかも」

そう感じる方は少なくありません。



股関節は、歩く、階段を上る、しゃがむと
いった動きの中ではじめて大きく動く関節です。

座っている間は、股関節が曲がったまま
ほとんど動かない状態になります。


動かさない時間が長いほど
関節のまわりの筋肉や組織は
「大きく動く必要がない」と判断して

少しずつ動ける幅を小さくしていく
傾向があります。

涼しくなって歩こうとした時の違和感は、
この積み重ねの結果かもしれません。




台所で上の棚に手を伸ばす時
床の物を拾う時。

本当は股関節を曲げて動かしたいのに
腰を丸めたり反らしたりして
何とかこなしている場面があります。

「拾う時に、つい腰でグッと曲げちゃうのよね」

「腰ばっかり疲れる気がする」


そう思うのは、体の使い方が自然と
そうなっているからなのです。

本来、体を曲げたり捻ったりする動きは
股関節と背骨が分担して行うものです。

ところが股関節が固くて動かせないと
動けない分を腰が肩代わりしてしまいます。



腰は、もともと大きく動く事が
得意な場所ではありません。

それなのに毎日、
股関節の分まで頑張り続けていれば
重だるさや痛みにつながりやすくなる。


慢性的な腰の不調の背景に
股関節の動きにくさが
隠れている事があるのはこの為です。




お風呂上がりに鏡を見た時、
ふと気づく方がいます。

お尻が下がって見える、反り腰ぎみ
あるいは背中が丸くなって
骨盤が後ろへ倒れている。

「姿勢、変わったかも」と感じる瞬間です。



「写真に写った自分の姿勢にびっくりした」

「前はこんなじゃなかったはずなのに」

そんなふうに、ショックを受けた方も
いるかも知れません。







股関節のまわりにはお尻の筋肉や
太ももの前後の筋肉など、
骨盤とつながる筋肉がたくさんあります。

これらの筋肉が固くなると
骨盤を引っ張る力のバランスが崩れ
骨盤が前や後ろに傾きやすくなります。


骨盤が傾くと、その上に乗っている背骨も
バランスを取るためにカーブが変わってきます。

これが腰への負担を増やす一因になります。
つまり、お尻や太ももの固さは
腰の不調と無関係ではないという事です。




家事や仕事に追われている時
ふと気づくと息が浅くなっている事があります。

肩が上がり、お腹はぺたんとしたまま
呼吸が胸のあたりだけで止まっている感じです。


「そういえば、深呼吸なんて最近してない」

「気づくといつも肩に力が入ってる」

忙しい毎日を頑張っている方ほど、
体はいつも緊張モードになっています。


呼吸が浅くなると、
お腹まわりの深い部分の筋肉
(体幹を内側から支える筋肉)が
うまく働きにくくなります。


お腹の支えが弱まれば
体の重心が安定しにくくなり
そのぶん股関節や腰が余計に
頑張らなければならなくなります。



私が大切にしているのは
脳と呼吸とお腹から整える

という視点です。
緊張が続くと体は固まり
固まった体は呼吸も浅くします。

この流れを変えていく事が、
股関節や腰が動きやすくなる土台になる
と考えています。




股関節が固いなら
ストレッチをしなくちゃと

動画を見ながら頑張った経験はありませんか?

 そのときは気持ち良くても
しばらくするとまた元の固さに戻ってしまう。

そんな経験を持つ方も多いと思います。

「せっかくやったのに、すぐ戻っちゃった」

「私のやり方が悪いのかな」



固さの原因が、座る時間の長さ
体の使い方のクセ、呼吸の浅さ
重心のズレなど

いくつも重なっている時
一部分だけを伸ばしても体は
元の使い方に戻ってしまいやすいのです。




だからこそ、「頑張って伸ばす」より先に

やさしく動かして体に動き方を
思い出してもらう事が大切になります。


次回は、椅子に座ったまま出来る
やさしい股関節の動かし方をお伝えします。


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腰の痛みが続いて満足に動けず
イライラして毎日過ごしている
あなたへ

その辛さは身体だけではなく
生活習慣や精神、肉体、感情の
このバランスが崩れた時に結果として
起きているのかも知れません。

不調は身体からのサインです。
それを無視しているとサインが
警告に変わります。でもその警告を
無視して更に放っておく事で
不調が悪化してしまいます。

そうならない為にも

腰痛が改善する方法は
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2026年10月14日水曜日

久しぶりに歩いたら股関節が動かない…秋に気づく腰痛のサインとは?


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



暑かった夏が終わって、
朝晩がぐっと涼しくなりました。

久しぶりに近所をのんびり歩いてみようと
玄関を出た日の事。5分ほど歩いた所で
なんだか足が前に出にくい事に気づきます。


「あれ、歩幅が小さくなってる?」

「こんなに歩きにくかったっけ…」

夏のあいだ、暑さを避けて家にいる
時間が長かった方ほど、
こんな小さな違和感を
覚えやすいのではないでしょうか。



足が前に出にくく感じる時、
股関節がスムーズに動いていない事があります。

股関節は本来、歩くたびに足を前後へ
大きく振り出すとても働き者の関節です。


ところが座っている時間が長くなると
その大きな動きをする機会が減っていきます。

使わない時間が続くと、動かせる幅が
少しずつ狭くなってしまう事もあるのです。

慢性的な腰の重さを抱えている方は
この変化が腰にも響きやすい
と言えるのではないでしょうか。




歩いて帰ってきて、ソファに座った時。
太ももの付け根だけでなく
お尻の奥や腰のあたりまで
張っている事に気づく場面があります。

「歩いただけなのに、どうして腰まで?」
と不思議に思うかも知れません。


「ちょっと歩いただけでこんなに固まるの?」

「私の体、どうなっちゃったんだろう」

そう感じて、ご自分の体に少し不安を
覚える方も多いと思います。


股関節、お尻、腰は体の中で
ひとつながりになって動いています。

股関節が大きく動けないと、
その分を腰やお尻まわりが助けようとして
普段より頑張る場面が増えると考えられます。


その結果、歩いた後にお尻や腰まで
ガチガチに感じる事があるのです。

腰だけに原因を探しても
なかなかスッキリしない事があるのは
こうしたつながりがあるからなのです。







台所で洗い物をしたあと
あるいはテレビを見ていた椅子から
立ち上がろうとした瞬間。

腰や股関節のあたりが固まっていて
最初の一歩がなかなか出ない事はありません?

立ち上がる時、いつも
「よいしょ」って言っちゃう

「最初の一歩がぎこちないのよね」


声に出して笑い話にしながらも
心のどこかで「これって大丈夫かな」と
気にしている。



座った姿勢は股関節が
曲がったままの状態です。
長く座っているとその曲がった状態が
体のクセのようになり

立ち上がった時にすぐ元の長さへ
戻りにくくなる事があります。


立ち上がった直後に腰や股関節のあたりが
固く感じるのは、体が「動き出す準備」を
まだ整えられていないからかも知れません。

毎日くり返す動きだからこそ、
小さな負担が積み重なりやすい
とも言えるのではないでしょうか。




買い物の帰り道、荷物を持って歩きながら
「前はもっとスタスタ歩けたのにな」と
ふと思う場面があります。

家に着いて腰をさすりながら
自分に言い聞かせるのです。


「もう年だから、仕方ないよね」

「みんなこんなものなのかな」


そうやって自分を納得させている方は
実は多いです。

我慢強くて、周りに心配を賭けたくない。
そんな優しい方ほどつい自分の体の声を
後回しにしてしまいます。




でも、動かしにくさや歩きにくさの全てが
年齢のせいとは限りません。


体は使い方や姿勢のクセ
動かす機会の多さ・少なさによっても
驚くほど変わるものです。

「年だから」と諦める前に
「どこが動きにくくなっているのかな?」
と体に目を向けてみる事。

それだけでも、これからの毎日が
少し変わっていくのではないでしょうか。




そういえば私も
夏はあまり歩いてなかったな

と思い当たった方もいるかも知れません。
確かに、夏の運動不足は一つのきっかけになります。


「夏に動かなかったせいよね、きっと」

「また涼しくなって歩けば戻るでしょう」

そう考えて様子を見ている方も、
きっといると思います。



ただ、1年以上腰の重さが
続いている方の場合
夏だけが原因とは限りません。


以前から股関節や体の使い方にクセがあって
夏の間にそれが目立ちやすくなった
という事も十分に考えられるのです。



次回は、なぜ股関節が動きにくくなると
腰に負担が掛かるのか

その理由を、座る姿勢や体の重心の視点から
お伝えしていきます。


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2026年10月12日月曜日

今日から出来る!秋の腰をいたわる「骨盤ゆらし」と、無理のない小さな習慣


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



庭に出る前、ウォーキングに出かける前。
玄関先や台所でも構いません。


立ったまま、両手を腰にそっと添えて
骨盤をゆっくり前後に動かしてみよう。

「骨盤ゆらし」と呼んでいます。



「腰を動かすのって、逆に危なくない?」

「ちゃんと出来ているのか、自信がない」


腰が心配な時ほど、動かすのが怖くなります。


だからこそ、大きく動かす必要はありません。
腰を大きく反らさず
気持ちいいと感じる範囲で
前後に5〜10回ほどゆっくり。


呼吸を止めないように、息をふーっと
吐きながら動かすのがコツです。

運動前に体に「これから動くよ」と
合図を送るようなイメージで行うと
動き出しがスムーズになりやすいですね。

痛みが出る場合は無理をしないで下さい。




骨盤ゆらしの次は、股関節です。

安定した椅子や、しっかりした台所の
流し台などにつかまって、片足ずつ
軽く前後に振ってみましょう。


「バランスを崩して転んだらどうしよう」

「足を振るなんて、ちゃんとできるかな」


しっかりしたものにつかまって行って下さい。

ふらつきが心配な方は、
壁に手をついても大丈夫です。


足を高く上げる必要はありません。
左右それぞれ5〜10回程度、
ぶらんぶらんと小さく振る位で十分です。


座りっぱなしで動きにくくなっていた
股関節まわりを、やさしく動かしておく事で
腰だけが頑張る状態を減らしやすくなります。

「少し動いたな」と感じられればそれで合格。




体が温まってきたら、いよいよ運動です。

でも、ここで気をつけたいのが
「いきなり頑張らない」という事。

特に、夏の間ほとんど運動していなかった方は
まず10〜15分のウォーキングから
始めてみて下さい。


それじゃ物足りないんじゃない?

せっかくなら、しっかり歩いた方が
いいのでは?


気持ちがいい季節ですから、
つい長く歩きたくなります。
でも、大丈夫です。


「まだできそうかな」位で終わらせるのが
実は一番のコツです。

少し余力を残して終える事で
体が「また歩きたい」と感じやすく
翌日に疲れを持ち越しにくい訳です。

そして、慣れてきたら
少しずつ時間を増やしていけば十分。


焦らず、積み重ねていって下さい。
それが結果的に一番の近道ではないでしょうか。







スーパーの買い物の後、
重いお米をカートから下ろす場面。

そんな時は、荷物を出来るだけ体に近付けて
膝や股関節も一緒に使って持ち上げてみて下さい。


そんな事、いちいち考えていられないわ

特別な運動をしなきゃダメなのかと思っていた


毎日忙しい中で、
あれこれ意識するのは大変です。

だからこそ、特別な運動を
頑張る必要はないのです。




腰痛予防には、特別な運動よりも
毎日の小さな積み重ねの方が大切です。

例えば、テレビを見ている間に
CMのたびに立ち上がる。

座りっぱなしを30分で区切って
少し立って歩く。
そんな事からで十分です。


荷物を持つ時は「体に近付けて、膝も使う」。

この2つを覚えておくだけで腰への負担は
変わってくるのではないでしょうか。




ここまで、家で出来るやさしい工夫を
お伝えしてきました。


ただ、気をつけてほしいのが
セルフケアだけで済ませない方が
いいサインがあるという事です。


「このくらいなら我慢できるかな」

「病院に行くほどじゃないよね…」


そう思ってしまう気持ちも分かります。


でも、強い腰痛が続く、足にしびれがある
力が入りにくい、排尿や排便に異常を感じる。



こうした場合は
無理に自分で何とかしようとせず
必ず医療機関に相談してください。


それ以外の、日常のつらさや
不安については、体の使い方や過ごし方を
少し整える事で
変わっていく可能性は十分あります。

焦らず、一歩ずつ
体と仲良くなって下さいね。


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2026年10月9日金曜日

夏の間に腰まわりで起きていた「静かな変化」とは?動き出す前に知っておきたい体の事


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



あの暑さの中では、できるだけ外に出たくない。
買い物は最低限、あとは涼しい部屋で
テレビやスマホを見て過ごした日が多かった。

あなたも気づけば、一日のほとんどを
座って過ごしていた、という事も
多かったのではないでしょうか。


「暑すぎて、動く気になれなかったのよね」

「夏は仕方ないって思っていたけど…」


そうですよね。
命にかかわる様な暑さでしたから
無理をしなかったのは、
むしろ正しい判断だったと思います。
自分を責める必要は全くありません。




ただ、体の側から見ると
座りっぱなしの時間が長く続くと
股関節やお尻まわりがあまり動かず、
使われにくい状態になりやすい。

動かさない部分は、少しずつ固くなって
動きが小さくなっていく事があるのです。

これが、夏の間に体の中でこっそり進んでいた
「静かな変化」のひとつではないでしょうか。




立ち上がる時、歩く時、ものを拾う時。
本来は、お尻や股関節も
一緒に動いて体を支えてくれます。

でも、そこが動きにくくなっていると
「ちょっと腰、お願い」と
腰ばかりが頑張る形になってしまう訳です。


歩いただけなのに、
どうして腰だけ張るのかしら

他のところは全然平気なのに、腰ばっかり…


この感覚、分かります。
腰がつらい時って、「腰が弱いのかな」と
思ってしまいます。
でも、実はそうとは限りません。



腰だけが悪いのではなく、本来一緒に
動くはずの股関節やお尻が動きにくく
そのぶんの仕事が腰に集まっている

というケースがあるのです。
たとえるなら、本来は3人でやる仕事を
1人でこなしているような状態です。

頑張り屋さんの腰が、
疲れてしまうのも無理はないといえます。







夏の間は、ほとんど動かなかった。
そして、涼しくなった途端に
いきなり長い時間歩いたり
掃除や庭仕事を一気に頑張ったりした。


この流れを振り返ってみると
体にとっては、かなりの「急ブレーキ」と
「急発進」です。


「少しは動かしておけばよかった…」

「でも、まさかこんなに違うなんて」


そう思いますよね。自分の体なのに
ここまで変化しているとは、
なかなか気付けないものです。



動く量が少なかった状態から
急に活動量が増えると体の中では
「準備ができていないのに本番が来た」
という状態になりやすい。

筋肉や関節が、急な動きに対応しきれず
腰やお尻、股関節まわりに
負担を感じやすくなる。

これが、「涼しくなってからの腰の不安」の
背景にあるギャップなのではないでしょうか。




スーパーで買ったお米や水のペットボトル。
車のトランクから荷物を出す時、
足元のものを拾い上げる時。

つい、膝を伸ばしたまま、腰だけを
ぐいっと曲げて持ち上げていませんか?


「だって、そのほうが早いし」

「いつもそうしているから、気づかなかった」


毎日の事だと、体の使い方なんて
いちいち意識していられませんね。

でも、そのクセが、腰への負担を
静かに積み重ねている事があります。



荷物を持つ時に腰だけを曲げると
体の中で一番細くて動きやすい腰まわりに
負担が集中しやすくなります。


股関節や膝を使えれば分散できる負担が
腰だけに乗ってしまうのです。

さらに、荷物が体から離れているほど、
その負担は大きくなるといえます。


長年のクセだからこそ、
少し意識するだけで変わる
可能性があるのではないでしょうか。




「腰が心配」と思っている時、
ふと気付くと、肩に力が入っていたり
息を止めていたりしませんか?


 特に、重いものを持ち上げる瞬間や
立ち上がる瞬間に、あなたはぐっと
息を止めていませんか。


「そういえば、息を止めてるかも…」

「呼吸なんて、意識した事なかった」

そうですよね。普段の呼吸は無意識ですから、
気づかなくて当然です。




私自身、経験から呼吸と体のこわばりは
深くつながっていると感じています。

呼吸が浅くなると、お腹まわりや
体の中心がうまく使えず
そのぶん腰が頑張ってしまいやすい。


腰の辛さは、腰だけの問題ではなく
呼吸、お腹、体の使い方がつながって
起きている事が多いと言えます。

だからこそ、焦らず体全体を
見ていく事が大切ではないでしょうか。



次回は、今日から出来る
優しい対策をお伝えします


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辛い腰痛が変わらず回復しなくて
もう、うんざりしているあなたへ

身体だけでなく生活習慣や
肉体、精神、感情のこのバランスが
崩れているのかも知れません。

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2026年10月7日水曜日

涼しくなって動き出した今こそ要注意?秋の腰がヒヤッとする理由


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涼しくなった朝、「よし、動こう」と思った日

窓を開けたら、ひんやりした風が
すっと入ってきた朝。

ここ数か月、暑さでなかなか外に
出られなかったのに
「あ、今日は気持ちいいな」と思えた。

そんな日はありませんでしたか?


やっと涼しくなった。今日から動こう

夏の間サボっていたから、取り戻さなくちゃ


その気持ち、すごくよく分かります。
暑さから解放されて、
体を動かしたくなるのは自然な事です。
むしろ、前向きな素敵な気持ちですよね。



ただ、その「よし!」の気持ちに
体がまだついてきていない事があります。

猛暑の間は、外出も運動も減って
体を動かす量が自然と少なく
なっていた方がほとんどです。

気持ちは元気になっているのに、
体はまだ「夏モード」のまま。

このズレが、秋の腰の不安のはじまりに
なりやすいのではないでしょうか。




「せっかく気持ちいい季節だから」と
いつもより少し遠くまで歩いてみた日。

気づいたら1時間近く歩いていて、
帰ってきた頃には
なんだか腰からお尻のあたりが重だるい。
そんな経験はありませんか?


「歩いただけなのに、どうして?」

「運動不足を解消しようと思っただけなのに…」

そう思いますよね。
体にいい事をしたはずなのに
腰が張ってくると
ちょっとがっかりしてしまいます。


実はこれ、頑張りすぎたというより
準備ができていない所に
いきなり長い時間の負担が掛かった事が
関係している場合があります。


夏の間にあまり動かなかった体は
腰やお尻、股関節まわりがうまく
連動しにくくなっている事があるのです。

その状態で長く歩くと、動きを支えきれず
腰まわりにその負担が
集まりやすくなるといえます。







秋は、やることが一気に増える季節です。
庭の草むしり、落ち葉の掃除
夏物と冬物の入れ替え。

押し入れの上の段から
重い衣装ケースをよいしょと下ろした時

「あ、今ちょっと危なかったかも」と
ひやっとした事はありませんか?

「これくらい大丈夫でしょ」

「早く片づけてしまいたいし…」


家の事は、自分がやらないと進まない。
そう思って、
つい頑張ってしまう方が多いです。
その責任感は本当にすごいと思います。


ただ、庭仕事は、しゃがむ・中腰
ひねる動きが続きます。

衣替えは、重いものを持ち上げる
動きが重なります。

どれも、腰にじわじわ負担が
掛かりやすい動きです。

しかも家事は、「ちょっとだけ」のつもりが
気付けば何時間も続いている事も多く
体を休ませるタイミングを
逃しやすいと言えます。




夕方、ひと息ついてソファに
座ろうとした時。

立ち上がる時に、いつもと違う感じがして
思わず動きをゆっくりにしてしまう。

腰がピキッとした訳じゃないのに、
「あれ、大丈夫かな」とじわっと不安になる。
そんな夜はありませんか?


「ぎっくり腰になったらどうしよう」

「明日から動けなくなったら、家のことはどうなるの?」


そう考えると、心配になりますよね。
特に、以前に腰を痛めた経験がある方ほど
その怖さをよく知っているはずです。



この「怖い」という気持ちは
体を守ろうとする大切なサインでもあります。

けれど、不安が強くなると
体は無意識にこわばって動きが
ぎこちなくなる事があります。

体が固くなると、腰まわりの負担が
さらに増えてしまう事もあるため

不安とこわばりがお互いを
強め合ってしまう流れが
起こりやすいのではないでしょうか。




ここまで読んで
「もしかして秋は危ないの?」と
あなたも心配になったかも知れません。
でも、安心してください。

「秋になると必ずぎっくり腰が増える」と
決まっている訳ではありません。

「じゃあ、気にしすぎ?」

「結局、何に気をつければいいの?」

そう思いますよね。大切なのは
季節そのものよりも
季節の変わり目にありがちな
体の使い方のほうです。



猛暑で動く量が減っていた体が
涼しくなって急に動き出す。

この「急な切り替え」が、腰やお尻
股関節まわりに負担を感じやすくする
場面があるのは確かです。


逆にいえば、そのポイントを知っておけば
慌てず対策が出来るという事。

次回は、夏の間に体の中でどんな事が
起きていたのかをもう少し深く
お伝えします。


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辛い腰痛を抱えて
我慢を重ねて来たけれど

自分の事は後回し
仕事や家事で手一杯

でも、もう限界・・・
だけど、何とか頑張らないと
いけないあなたへ

本気で不調から解放されたいのなら
そんな状態のまま放っておかないで

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