福井市の整体院 癒之気 岡本です。
目が覚めた瞬間多くの方が
無意識にしているのが
勢いをつけて一気に体を起こす動作です。
「よいしょ」と気合を入れて
腰を反らせながら上体を起こす。
この動き自体は決して
珍しいものではありません。
けれど、これまでお伝えしてきた通り
睡眠中の体はまだ十分にほぐれていない状態です。
そこにいきなり大きな負荷をかける事は、
いわば
「準備運動をしないままダッシュする」
ようなもの。
それが、朝一番の痛みや違和感を引き起こす
引き金になっている事が少なくありません。
「じゃあ、どうやって起きればいいの」
そう思われた方も多いはずです。
答えはシンプルで、体を起こす前に
ほんの1分ほど「小さな準備運動」を
布団の中で行う事。
この一手間があるかないかで
朝の腰の感覚は大きく変わってきます。
ここからは
その具体的な方法をお伝えしていきます。

まず試していただきたいのが
仰向けのまま両膝を立てる動きです。
両足を肩幅程度に開いて膝を立てたら
そのまま両膝をゆっくりと左右に倒していきます。
腰やお尻のあたりが心地よく動く範囲で
左右それぞれ5回ほど繰り返してみましょう。
「こんな小さな動きで意味があるの」
「こんな小さな動きで意味があるの」
そう感じるかもしれませんが
この動きには、就寝中に固まった
腰まわりやお尻の筋肉に
優しく血流を促す効果が期待できます。
大きく動かす必要はなくあくまで
「気持ちよく揺れる」程度で十分です。
無理に大きく倒そうとすると
逆に体が緊張してしまう為、
力を抜いた状態で行うことがポイントです。
この動きを取り入れる事で
体は「これから起きますよ」という
準備の合図を受け取り
筋肉や関節が少しずつ目覚めの準備を始めます。
いきなり起き上がるのではなく
こうした小さなウォーミングアップを
挟む事が朝の腰の負担を減らす第一歩になります。
両膝を左右に倒す動きに続けて
次は片膝を胸に近づけるストレッチを行います。
仰向けのまま、片方の膝を両手で抱え
無理のない範囲で胸の方向へ
ゆっくりと引き寄せます。
そのまま10秒ほどキープしたら
反対側の脚も同じように行いましょう。
「痛くなるまで伸ばした方が効果があるのでは」
「痛くなるまで伸ばした方が効果があるのでは」
そう思われる方もいるかも知れませんが
強く引っ張る必要はありません。
あくまで「気持ちよく伸びている」と
感じる程度に留める事が大切です。
強い痛みを感じる所まで伸ばしてしまうと
筋肉が防御反応を起こして
逆に硬くなってしまう事があります。
そして、このストレッチのあと
そして、このストレッチのあと
実際に起き上がる際にもうひと工夫を。
いきなり仰向けから起き上がるのではなく
一度体を横向きにしてから
腕の力を使ってゆっくりと
体を起こす様にしてみて下さい。
腰を支点にひねりながら起きる
動作を避ける事で腰に掛かる
負担を大きく減らす事が出来ます。
この「横向き経由」の起き方は
一度習慣にしてしまえば特別な意識を
しなくても自然にできる様になります。
布団から出たあとも
もうひとつ簡単にできるケアがあります。
それが、
椅子や壁に手をついて行う
骨盤の前後の小さな動きです。
やり方は簡単で
やり方は簡単で
椅子の背もたれや壁に軽く手を添えて立ち
背中を少し丸めるようにして
骨盤を後ろに傾ける動きと
反対に軽く反らせて骨盤を前に傾ける動きを
ゆっくり5回ほど繰り返します。
「朝からそんな時間、正直ないかも」
「朝からそんな時間、正直ないかも」
忙しい朝にそう感じる気持ちは
とてもよく分かります。
ですが、この動きは30秒もかからずに
出来るものです。
歯を磨きながら、洗面台の前でも
取り入れる事が出来ます。
朝はまだ体が十分に温まっていない状態の為
大きく動かしすぎない事が大切です。
この骨盤の小さな動きは
就寝中に固まった骨盤まわりの関節に
優しく可動域を思い出させる様な
役割を果たします。
そして、洗顔や朝食の準備等で
少し体を動かしたあと
もう一度軽く同じ動きを行うと
体がより目覚めやすくなります。
ここまでご紹介してきた動きは
どれも特別な道具も、広いスペースも
必要としないごく小さな習慣です。
「これだけで本当に変わるの」と
半信半疑に思われるかも知れません。
けれど、体というのは
小さな刺激の積み重ねによって
少しずつ変化していくものです。
毎朝いきなり大きな負荷をかけていた体に
優しいウォーミングアップの時間を与えてあげる。
それだけでも、腰への負担の掛かり方は
確実に変わっていきます。
もちろん、1日や2日で
劇的に変わるものではありません。
ですが、1週間、2週間と続けていく中で
あれ、今日は起き上がるのが
ちょっと楽だったかも
と感じる瞬間がきっと訪れます。
その小さな変化の積み重ねこそが
これまで「歳のせい」と諦めかけていた
朝の景色を少しずつ変えていく力になります。
ここまで3つの記事を通じて
朝一番の腰のこわばりについて
その正体と原因、そして具体的な対策を
お伝えしてきました。
けれど、骨盤の歪みや内臓の位置
けれど、骨盤の歪みや内臓の位置
自律神経の乱れといった要因は
セルフケアだけでは
本質的な改善が難しい場合もあります。
長年かけて積み重なってきた体のクセは
一人で向き合い続けるには、
時に大きな負担になる事もあるでしょう。
そんな時は、決して一人で抱え込む
そんな時は、決して一人で抱え込む
必要はありません。
体全体のつながりを見ながら
歪みや重心を整えていく
専門的なアプローチによって
朝の景色は今よりも確実に
変えていく事が出来ます。
「もう歳だから」と諦めてしまう前に
その体からのサインに
一緒に向き合ってみませんか。
専門家に相談するという選択肢も
体を変えていく1つの方法です。
全力でスポーツをしたいけれど
腰の痛みが続いて満足に動けず
イライラして毎日過ごしている
あなたへ
その辛さは身体だけではなく
生活習慣や精神、肉体、感情の
このバランスが崩れた時に結果として
起きているのかも知れません。
不調は身体からのサインです。
それを無視しているとサインが
警告に変わります。でもその警告を
無視して更に放っておく事で
不調が悪化してしまいます。
そうならない為にも
腰痛が改善する方法は
1つだけではありません。
マッサージで駄目なら
読んで字の如く身体を整える
「整体」という方法を試してみては?
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