2025年7月9日水曜日

なぜ水分代謝が悪くなると腰痛になるのか?


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



そもそも水分代謝とは?


私たちの体の約60%は
水分で構成されています。

血液やリンパ液をはじめ、
細胞の中でも水分は常に循環し

栄養や酸素を運び
老廃物を排出する役割を担っています。


この水分の巡りがスムーズであれば
体は正常に機能します。


しかし、加齢・冷え・運動不足
食生活の乱れなどによって
水分代謝が低下すると

体のすみずみに水分が行き渡らなくなり
筋肉や関節周囲に影響が出始めます。


特に筋肉や筋膜は水分を多く含む組織。
ここに十分な水分が届かない、


柔軟性や弾力性が失われ、
「腰痛」といった
不調の原因になってしまうのです。







腰痛に深く関わるのが
筋肉や筋膜と呼ばれる組織です。


これらは本来、
たっぷりの水分を含んだ
“しなやかな構造”になっています。


所が、水分代謝が悪くなると
筋肉や筋膜の水分量が減少し

組織が「硬く・縮こまりやすく」
なってしまいます。


これは例えるなら
よく潤ったスポンジと
乾いたカピカピのスポンジの違いと同じ。


水分が足りないと、
体は動きにくくなり
圧迫や引っ張り等の刺激で
痛みを感じやすくなります。




特に腰まわりの筋肉は
立つ・歩く・座るといった
日常動作に常に関与しています。


そこに柔軟性がなくなると
わずかな動きでも

「ピキッ」とした違和感や
慢性的なだるさや痛みへと
繋がるのです。


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腰を痛めたあなたへ

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福井市 腰痛 整体 癒之気

2025年7月7日月曜日

本当の健康を目指すなら“深い部分”に目を向けろ!


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



腰痛や肩こりの裏に隠れた病気の存在


「ただの肩こり」
「よくある腰痛」

そう思って放置していませんか?


実はこれらの不調が
重大な病気のサインである
ケースもあるのです。



例えば、、腎臓や肝臓の不調
婦人科系の疾患、更にはがん等が
腰や肩に痛みとして現れる事があります。


慢性的な不調の陰に、
深刻な病気が潜んでいた…
というケースも実際にあるのです。


だからこそ、症状が長く続く時や
他の違和感を伴う時は

「ただの痛み」と軽く見ず
深い部分に目を向けることが大切です。








サプリや薬では解決できない“深層の問題”


「このサプリを飲んだら病気が治った」
「薬を続けたら腰痛が楽になった」

そんな話を聞くと
つい期待してしまいますよね。



しかし、人の体はもっと複雑です。
たとえ誰かには効果があっても

自分にも同じ結果が
得られるとは限りません。


なぜなら、症状の背後には
生活習慣やストレス、思考のクセ
感情の影響等

表には見えない
“深層の問題”があるからです。



薬やサプリは補助にはなっても
根本の原因を取り除くものではありません。


そこに気づかずに依存してしまうと
かえって本来の回復力が
損なわれてしまう事もあります。




本当に健康になりたいなら
“深い部分”と向き合おう


湿布や薬、マッサージ等で一時的に
症状をやわらげる事は出来ます。


でも、本当に健康になりたいのなら
「深い部分」としっかり
向き合う事が必要です。



腰痛や肩こりはただの不調ではなく
体からのサインかも知れません。


「無理をしていないか?」

「ストレスを抱えていないか?」

「生活が乱れていないか?」

――そんな問いかけを通じて
自分の内側を見つめ直してみて下さい。



表面を取り繕うだけでなく
体の声に気付き
根本から改善する。

それが、本当の意味での
健康に繋がる一歩です。


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ぎっくり腰を繰り返し
痛み止めで今迄は何とか
その場をしのいで来たけれど


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効かなくなってお悩みのあなたへ


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福井市 腰痛 整体 癒之気

2025年7月4日金曜日

原因不明の腰痛、その正体は“こころ”?|メンタルと痛みの科学 その3


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



ここまで読んでくださった方は

「こころが痛みに影響する」

という事に
少し納得して頂けたのではないでしょうか。



痛みと向き合う時、私達はどうしても
骨や筋肉など“体の構造”に注目しがちです。

もちろんそれも大切ですが
最近はそれだけでは改善しない
ケースが本当に増えています。


実際には心の状態も
痛みに深く関わっている事を
忘れてはいけません。




緊張やストレス、不安が続くと
呼吸が浅くなったり
眠りが浅くなったり

気づかないうちに体がずっと
“戦闘モード”になっている事があります。


そうなるといくら体をゆるめても
またすぐに筋肉は硬くなり
痛みがぶり返してしまうのです。







痛みから本当の意味で解放されるには
心と体の両方に「安心」を
届ける事が何よりも大切。


それが、本当の意味で

「痛みから自由になる第一歩」

だと私は考えています。


まずは、深呼吸ひとつからでも
始めてみて下さい。

あなたの体と心は、
きっとそれを待っているはずです。


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福井市 腰痛 整体 癒之気

2025年7月2日水曜日

原因不明の腰痛、その正体は“こころ”?|メンタルと痛みの科学 その2


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



ストレスが痛みを作り
痛みがストレスを強くする。


ストレスを感じると、
体は無意識に筋肉を緊張させてしまいます。

これは、人間に備わった防御反応の一つ。

例えば、驚いた時に体が
こわばるのもその一例です。




でも
筋肉が緊張したままの状態が続くと、
血行が悪くなり、老廃物が溜まり

やがてコリや痛みとして
現れて来るのです。


しかも、痛みが出て来ると
「また痛くなったらどうしよう」
という不安が生まれ、


その不安がまた筋肉を緊張させ
更に痛みを強めてしまう…。

これが、ストレスと痛みの悪循環です。



肩こりや腰痛といった慢性症状の影には
こうしたこころと筋肉の繋がりが
深く関係しているのかも知れません。







寝ても治らない痛み…
脳が「緊張せよ」と命令している?



通常、肩こりや腰痛等の慢性症状は
横になってリラックスすれば
和らぐ事が多いです。

所が「寝ても痛みが取れない」
「夜中に痛くて目が覚める」


といった場合
それは脳からの緊張命令が
続いているサインかも知れません。




本来、睡眠中は心も体も休まる時間。
でも、ストレスや不安を強く感じていると

脳は「まだ安心してはいけない」
と判断し

筋肉に緊張を命じ続けてしまうのです。


結果として筋肉が夜通しガチガチに固まり
朝になっても痛みや疲れが残ったまま…。

この様な状態は心と体がどちらも
限界を迎えている危険信号です。



体の痛みを改善するには
まずは“安心出来る状態”を
作る事も大切なのです。


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全力でスポーツをしたいけれど
腰の痛みが続いて満足に動けず
イライラして毎日過ごしている
あなたへ

その辛さは身体だけではなく
生活習慣や精神、肉体、感情の
このバランスが崩れた時に結果として
起きているのかも知れません。

不調は身体からのサインです。
それを無視しているとサインが
警告に変わります。でもその警告を
無視して更に放っておく事で
不調が悪化してしまいます。

そうならない為にも

腰痛が回復する方法は
1つだけではありません。

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福井市 腰痛 整体 癒之気

2025年6月30日月曜日

原因不明の腰痛、その正体は“こころ”?|メンタルと痛みの科学


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



これまで、炎症により痛み
機能障害による痛み
形態の異常による痛みについて
お伝えして来ました。


痛みについて【番外編】を
お伝えしていこう。



「レントゲンで異常なし」
「骨は問題ない」

と言われたのになぜか治らない腰の痛み。
もしあなたがそんな
“原因不明の痛み”に悩んでいるなら

それはメンタル(こころ)の
影響かも知れません。




精神的ストレスや心の不調は
実際に身体の痛みとして
現れる事があります。


とくに、うつ病では「痛み」が
主な症状になる事もありますし、


うつ病でなくても
不安やプレッシャーが続くと
筋肉がこわばったり
自律神経が乱れたりして

痛みが出るケースもあります。



今回から整体の視点から
「こころ」と「痛み」の深い関係を

科学的なメカニズムも交えて
分かりやすくお伝えしたいと思います。







例えば、テーブルの角に
足の指をぶつけた時、

最初は「イタッ!」と感じても
時間が経つと痛みは
自然にやわらぎますよね。

それは、脳が痛みの信号を見て
「もう十分伝わった」と判断して
感度を下げるからです。



この“痛みの調整”をしているのが
脳の「視床(ししょう)」という部分。

ここで、痛みは

「どのくらいツラいか」
「どれだけ耐えがたいか」といった

感情的な味付けをされているのです。



そしてこの“味付け”は
あなたの精神状態に大きく左右されます。
ストレスがたまっていたり
気分が落ち込んでいると


ほんの小さな刺激でも
ズキズキと辛い痛みとして
感じやすくなってしまうのです。



心の状態があなたの
“痛みの感じ方”を変えてしまう

これが脳と痛みの密接な繋がりの一例です。


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病院にも真面目に通って
色々な療法を行なったり
薬を飲んだり湿布を貼ったりしても

辛い腰痛が改善されず
悩んでいるあなたへ

身体だけでなく生活習慣や
肉体、精神、感情のこのバランスが
崩れているのかも知れません。

本気で不調から解放されたいのなら
そんな不安のまま毎日過ごさないで
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福井市 腰痛 整体 癒之気


2025年6月27日金曜日

なぜ痛みが起こるのか?「痛みの正体」を科学的に考える その3


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



炎症によって痛みが起きている時
病院ではどの様な対様な
されるのでしょうか?


多くの場合、医師が処方するのは
「痛み止め」の薬や注射です。


その中でもよく使われるのが、
「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」
と呼ばれる薬です。


このNSAIDsは前章で登場した
プロスタグランジンという物質の
生成を抑える働きがあります。

つまり、炎症の元となる物質の分泌を
ブロックする事で痛みや腫れを
抑えるのです。






このタイプの薬は、病院だけでなく
薬局でも手に入る事があります。


例えば、頭痛薬や生理痛の薬として
有名な市販薬(ロキソニン・イブなど)も
実はNSAIDsの仲間です。



■ ただし、注意が必要な事も


NSAIDsは強力に炎症を
抑えてくれる一方で

胃や腎臓に負担を掛ける
副作用も知られています。

又、痛みだけを抑えてしまうと
身体が本来必要としていた


「動かさない様に」というサインを
感じにくくなりかえって治りを
遅らせる可能性もあります。


その為
「痛み止めを使う目的は何か?」
「どの段階で使うべきか?」

という判断がとても大切なのです。







ここまで見てきた様に
「痛み」と一言でいっても
その種類や原因は様々です。

そして重要なのは
それぞれの痛みに応じて
適切なアプローチを選ぶ事です。



◎ 炎症による痛みの場合

たとえば、肉離れや捻挫等
急性の炎症による痛みであれば

まずは

「安静・冷却・圧迫・挙上(RICE処置)」


挙上(RICE処置)とは
怪我をした患部を心臓よりも
高い位置に保つ事


が基本です。


必要に応じて一時的に痛み止めを
使いながら回復を待つ事が大切です。


この段階で無理に動かしたり
揉んだりしてしまうと

炎症が悪化し治りが遅くなって
しまう事もあります。



◎ 機能障害による痛みの場合

一方で、筋力低下や関節の
動きの悪さによる痛みは

ストレッチや軽い運動を通じて
機能を回復させる事が
ポイントになります。


整体やリハビリ、セルフケアで
筋肉や関節の働きを取り戻す事が
根本的な改善につながります。



◎ 形態異常による痛みの場合

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア等、
構造的な異常による痛みでは

医療機関での画像診断や専門的な治療が
必要になる場合もあります。


しかし、その多くは
保存療法(手術をせずに改善する方法)
で症状が改善する事もあります。


構造的な異常があっても
筋筋膜性の問題が原因の場合もあります。

そういった場合は
鍼や整体等で改善する事も十分可能ですので

焦らず適切な対処を選びましょう。




つまり

痛みの種類に応じた対処法を
知っているかどうかで

回復のスピードが大きく変わるのです。


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辛い腰痛を抱えて
我慢を重ねて来たけれど

自分の事は後回し
仕事や家事で手一杯

でも、もう限界・・・
だけど、何とか頑張らないと
いけないあなたへ

本気で不調から解放されたいのなら
そんな状態のまま放っておかないで

読んで字の如く身体を整える
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福井市 腰痛  整体 癒之気

2025年6月25日水曜日

なぜ痛みが起こるのか?「痛みの正体」を科学的に考える その2


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



ここでは、痛みの中でもっとも一般的な
「炎症による痛み」について
もう少し詳しく見ていきましょう。


例えばスポーツや運動中に
ふくらはぎの肉離れを
起こしてしまったとします。


この時筋肉に過剰な負荷が掛かって
筋線維が部分的に断裂します。

いわば「筋肉が切れて傷ついた状態」です。



すると身体は、
すぐに強い炎症反応を起こします。

その部位には白血球が集まり
プロスタグランジンという
痛みを起こす物質が放出されます。


このプロスタグランジンが
神経を刺激し脳へ「痛みの信号」を
送る事で

私たちは「痛い!」と感じるのです。







でもこれは、単なる
「不快な感覚」ではありません。

この痛みこそが


【ここはケガしてるから
しばらく動かさないで】


と身体に指示を出す大切なメッセージ。
つまり、炎症による痛みは
組織を守る為の
自己防衛システムなのです。



更に白血球のもうひとつの
重要な役割は「感染の防御」です。


出血や組織損傷のあった場所には
細菌やウイルスが侵入しやすくなります。

その為、白血球は体内の
“免疫部隊”として集まり

異物を排除し感染を
防いでくれるのです。


炎症による痛みは不快ですが
それは体が自らを守る為に
必要なプロセス。



次回は病院での処置と痛み止めの
正体についてお伝えします。


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マッサージや薬や注射、健康器具など
次から次へと試してみても
腰の不調が改善して行かない・・・

何が悪いのだろうと そう思っている
あなたへ

腰痛に良かれと思って
今やっている事が、もしかしたら
あなたの現在の身体の状態に
合っていないのかも知れません。

こちらの整体で試すのが健康への近道かも

福井市 腰痛 整体 癒之気