2020年1月20日月曜日

肥満とは人間の証である


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



この前
ブドウ糖についてお伝えしました。


人間の身体で作り出せない物は
食べ物から摂取する必要があります。

その中でもブドウ糖は代表選手。

そもそもブドウ糖は
炭水化物の看板役者でもあります。

そして、人間のエネルギーの源でもある。

そのブドウ糖は体内に
取り込まれるとどうなるのか?


ブドウ糖が受ける化学反応は3つ。


1つ目は、そのまま燃やして
エネルギーになってしまう反応

2つ目は、ブドウ糖をグリコーゲン
という物質に作り変える反応

3つ目は、ブドウ糖を脂肪に
作り変えてしまう反応


しかも、人間の食事のシステムは
基本的に「食べダメ」になっています。


特に夕食の後は注意が必要です。

何故なら、ほとんど動きませんから。


要するに、ブドウ糖が
エネルギー源としてすぐに
使われてしまえば何の問題もありません。

しかし、食事をした後に動く事がないと
ブドウ糖はグリコーゲンか
脂肪になって身体に蓄積されます。

これが太るメカニズムという訳です。


そんな理由で、今回はブドウ糖第2弾。
もう少しブドウ糖について
深く掘り下げて行きましょう。


【なぜ、脂肪が付きやすいのか?】


人間の身体は、脂肪1グラム燃やす事で
約9キログラムのエネルギーを
作り出す事が出来ると言われています。


これに対してブドウ糖はと言うと
ブドウ糖1グラムから約4キロカロリーの
エネルギーになります。

つまり、脂肪は同じ重さのブドウ糖の
倍以上のエネルギーを持っているという事。


そうです、賢いあなたなら
もう気が付いたかも知れませんが

同じ量のブドウ糖(エネルギー源)を
蓄える場合に、ブドウ糖をグリコーゲンに
変えて蓄えるよりも、脂肪に変えて身体に
蓄える方が効率がいいという訳です。

なんでも、半分の重さで済みますから。


だから、私達の身体は
食べ過ぎてしまった場合等は
かさばるグリコーゲンよりも
効率よく身体に蓄える事の出来る
脂肪に作り変えて蓄えるという訳です。

これで肥満のメカニズムが見えて来た。

皆がご存じの糖質制限ダイエット等は
まさしくこのメカニズムを応用したもの。


そもそもブドウ糖は、身体の中で
作り出す事が出来ない訳だから

脂肪の原因となる炭水化物を
体の中に取り込まなければ
痩せていくのは当たり前ですね。

ちょっと強引な感じがしますが。


次回は燃焼とエネルギーついて
お伝えしようと思います。


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福井市 整体院  腰痛専門 癒之気