2025年7月11日金曜日

なぜ水分代謝が悪くなると腰痛になるのか? その2


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



水分代謝が悪くなると
腰まわりには
具体的に3つの変化が起こります。



1つ目は「むくみ」。

余分な水分がうまく排出されず、
筋肉や皮膚の間にとどまり
組織を圧迫します。

これが慢性的な重だるさや
違和感につながります。



2つ目は「冷え」。

水分が滞ると血流も悪くなり
腰まわりの筋肉が冷えて
固まりやすくなります。


冷えた筋肉は緊張しやすく
痛みの引き金になる事も
少なくありません。



3つ目は「循環不良」。

血液やリンパの流れが悪くなると
酸素や栄養が届きにくくなり
老廃物も溜まりやすくなります。


これによって腰の周囲に
慢性的な疲労感や鈍い痛みが
発生しやすくなるのです。



「腰が重たい」「なんとなくだるい」
「立ち上がるときに違和感がある」等の
症状がある方は、

水分代謝の低下による影響を
疑ってみてもよいかも知れません。








腰痛を改善する為には
まず「水分代謝を整える」事が
大切です。



① こまめな水分補給

「喉が渇いた時に一気に飲む」ではなく
「1日に数回、少しずつこまめに飲む」事が
代謝アップのポイント。


理想は1回につき150~200mlを
数回に分けて飲む事です。
冷たい水より常温〜白湯がおすすめです。




② 軽い運動・ストレッチ

筋肉を動かすことで血流が促進され
水分も体内で循環しやすくなります。

ウォーキングや簡単なストレッチ
深呼吸等でも十分に効果があります。


特に「ふくらはぎ」や「太もも」の運動は
下半身の循環を助け腰への負担を
減らすのに有効です。




③ 整体などで巡りをサポート

水分代謝が長期間低下している方は
筋膜や関節の癒着・硬さが
進行している事もあります。


そうしたケースでは、
整体等の専門的なケアを受ける事で
巡りを根本から改善しやすくなります。


日常の小さな意識の積み重ねが
腰痛の改善と予防への足掛かりになります。




実際に、水分代謝の乱れから
腰痛を引き起こしていた方の
症例をご紹介します。



▶ ケース:47歳女性・パート勤務
                      慢性的な腰のだるさと痛み


この方は

夕方になると腰が重だるく、
時々ズキッとした痛みが走る

との事で来院されました。


デスクワークと立ち仕事の両方があり
水分は「コーヒーを1日3〜4杯飲むだけ」
との事。

むくみ・冷えも強く見られました。


施術として行った事は以下の3つです


1. 水分摂取を白湯+常温水に変えて
  1日1.2〜1.5Lを意識してもらう

2. 1日5分の股関節・ふくらはぎ
  のストレッチの習慣化

3. 週1回の整体施術で
  筋膜の癒着と腰まわりの巡りを改善



結果として、約4週間後には
「腰のだるさが明らかに軽減した」
との実感を得られ

2ヶ月後には日常生活での
痛みもほぼ消失しました。



水分代謝の低下は
“全身の巡りの問題”として
捉える事がが大切です。

整体やセルフケアで
水分の巡りを整えれば

腰痛は自然と改善していく
可能性があるのです。


--------------------------------------------------------------

20年以上もぎっくり腰を繰り返し、
家事や仕事が苦痛だった40代主婦が
毎日快適に生活出来る様になった
試して欲しい施術があります。

腰痛の苦しみから解放される近道かも

福井市 腰痛 整体 癒之気