2018年10月12日金曜日

伝統の食を摂る その2


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



前回のまとめとして

色々な物を適切に身体に
取り入れる事を疎かにすると
身体は環境に適応する事は
出来ないという事でもある

といった内容でした。

それでは、一体環境に上手に
適応する為にはどうしたらいいのか?

それは・・・

「その土地の、その季節に合った
 食物を食べる」

事を意識して行こう。

例えば、夏場に食べる
きゅうりやすいか等は身体を冷やす
働きがありますし

冬場に食べるみかんなんかも
身体を温める働きがありますし
柿等はシトルリンという含まれている
成分に身体を温める作用があります。

ただ柿は食べ過ぎ注意ですけどね。


現代は技術が発達して
一年中通して果物や野菜が
食べられる様になりました。

これは、これでとても良い事ですが
実は健康面から見ると
あまり良くない事でも
あったりする訳です。


【一物全体食】

いちもつぜんたいしょく と読んだり
するんですが、どんな意味なのか。

簡単に言うと
「一つの物を丸ごと食べる」
という事。

穀物の胚や皮、野菜の皮等には
それ以外の部分には入っていない
ビタミンやミネラルが含まれています。

又、皮や芯等の堅い部分には
以前では消化に悪いし
栄養も何も入っていないと
言われて来ました。


しかし、近年の研究により
そういった部分に食物繊維が豊富で
腸の健康に役立つ事が
分かって来ているのです。

そんな意味から言えば
白米よりは玄米の方が良いし
葉野菜なら、根っこも工夫して
食べる様にしてみる。

それで、根菜ならよく洗って
皮を剥かずに食べられればベストです。

魚も出来るだけ丸ごと食べてみよう。

当然、マグロとかデッカイ魚を
丸ごと食べるのは無理な話。

でも、ししゃもとか
ちりめんじゃこ位の大きさなら
十分丸ごと一匹食べる事が出来ますね。


さて、いかがでしたかね?

私達は基本的にアジア人であり日本人。
だからこそ、伝統食が身体に
合っているのは当たり前の話。

こういった事を無視して、疎かにして
パスタやピザ等ばかり食べ続けるから
病気になってしまうのです。

まずは、地の物を季節に合わせて
食べる事から始めてみよう。


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マッサージや薬や注射、健康器具など
次から次へと試してみても
腰の不調が改善して行かない・・・

何が悪いのだろうと そう思っている
あなたへ

腰痛に良かれと思って
今やっている事が、もしかしたら

あなたの現在の身体の状態に
合っていないのかも知れません。

ならばこちらの整体を試してみませんか?

福井市 整体院  腰痛専門  癒之気