2021年10月1日金曜日

自律神経の働きと身体の作用


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



自律神経について
交感神経と副交感神経でどちらが
優位になると身体がどうなるのか
考えてみました。

2回に渡って10個まとめたものを
お伝えして行きます。

交感神経の事しか書いていない所は
副交感神経が関与していないからです。



・汗 

汗を出している場所は、
汗腺(かんせん)です。

皮膚にありますが
交感神経が緊張すると
汗の分泌が増えます。



・鳥肌

毛を逆立てる筋肉で皮膚にあるのが
立毛筋(りつもうきん)と言います。

交感神経が緊張すると
毛が逆立つ感じで
いわゆる鳥肌になります。



・唾液

交感神経が緊張すると、量が減り
粘りの強い濃い唾液が出ます。

のどが渇く感覚になります。
副交感神経が働くと
唾液が増えます。(唾液は消化液)



・末梢血管

皮膚から、臓器の周囲まで
あらゆる所に分布しています。

交感神経が優位になると
収縮して、血圧が上がります。
副交感神経が働くと
緩み血圧下がります。
(片頭痛の原因にもなります。)



・平滑筋 

血管の周りにも筋肉があります。
血管平滑筋(けっかんへいかつきん)
と言います。

交感神経優位だと収縮して、
血管が固く細くなり
血圧の上昇をもたらします。

皮膚や消化器周囲の血管は、
交感神経の密度が高く影響も大きいです。

末梢血管の周りの筋肉が
緩み血管が柔らかく太くなり
血圧の低下をもたらします。


残りは次回にお伝え出来ればと
思います。


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マッサージや薬や注射、健康器具など
次から次へと試してみても
腰の不調が改善して行かない・・・

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あなたへ

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福井市 整体院  腰痛専門  癒之気