2022年5月2日月曜日

自律神経の働きで身体はどう変化するのか


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



自律神経

交感神経と副交感神経で
どちらが優位になると
身体がどうなるのかをまとめてみました。

交感神経の事しか書いていない所は
副交感神経が関与していません。



・汗 

汗を出している場所は、
汗腺(かんせん)と言って
皮膚にあります。
交感神経が緊張すると
汗の分泌が増えます。


・鳥肌

毛を逆立てる筋肉で皮膚にあるのが
立毛筋(りつもうきん)。
交感神経が緊張すると
毛が逆立つ感じで
いわゆる鳥肌になります。


・唾液
交感神経が緊張すると
量が減り粘りの強い濃い唾液が出ます。
丁度のどが渇く感覚になります。
副交感神経が働くと唾液が増えます。
(唾液は消化液)


・末梢血管

皮膚から臓器の周囲まで
あらゆる所に分布しています。

交感神経が優位になると
収縮し、血圧が上がります。
副交感神経が働くと
緩み、血圧下がります。
(片頭痛の原因)


・平滑筋

血管の周りにも筋肉があります。
血管平滑筋(けっかんへいかつきん)

交感神経優位だと収縮し
血管が固く細くなり
血圧の上昇をもたらします。

皮膚や消化器周囲の血管は
交感神経の密度が高く影響も大きい。

末梢血管の周りの筋肉が緩み
血管が柔らかく太くなり
血圧の低下をもたらします。


後5つ程ありますが
長くなったので
次回にお伝えしたいと思います。


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マッサージや薬や注射、健康器具など
次から次へと試してみても
腰の不調が改善して行かない・・・

何が悪いのだろうと そう思っている
あなたへ

腰痛に良かれと思って
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福井市 整体院  腰痛専門  癒之気