2025年11月24日月曜日

腰が一瞬“ピキッ”と痛むのはぎっくり腰?前兆サインと原因


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



腰が一瞬“ピキッ”と痛むと

「これってぎっくり腰…?」と
不安になりますよね。

実はこの痛み、雷がひらめく
前の“光”の様なもので、
体からのサインとして現れる事があります。


突然起きた様に感じても、水面下では
筋肉の疲労・ストレス・骨盤のゆがみ
といった負担が積み重なり
限界に近づいていることが多いのです。

まずこの“ピキッ”の正体をお伝えします。




ぎっくり腰は医学的には
「腰部捻挫」「腰椎捻挫」と呼ばれます。

イメージとしては、足首をひねった時と同じで
腰まわりの靭帯や筋肉に無理な力が加わり
損傷してしまう状態です。


「急に動いた瞬間にグキッと痛む」
「立ち上がりで激痛が走る」など、
まさに電気が走るような痛みが特徴。

ただし、実際には突然ではなく
何日・何週間も前から腰への負担が蓄積して
起こるケースがほとんどです。







主な原因① ストレスと自律神経の乱れ

ストレスが続くと、自律神経が乱れ
筋肉が緊張しやすくなります。
例えるなら、ずっとブレーキを
踏み続けている車のような状態。


休んでいるはずなのに筋肉が常にこわばり
血流が悪くなり痛みが出やすい
土台が作られてしまいます。


40〜50代の女性は
「家事・育児・仕事・介護」等で
心身に負担が掛かりやすく
腰痛のリスクが上がる傾向があります。




主な原因② 筋肉疲労の蓄積

ぎっくり腰でもっとも多いのが
この筋肉の慢性的な疲労です。
筋肉は本来、睡眠や栄養で回復しますが


・睡眠不足

・偏った食事

・運動不足

・長時間の座り仕事

これらが続くと、筋肉はずっと
【休みなし状態】になります。


風船をずっと押し続けると
弱い所から破れる様に筋肉にも限界が来て
ある日突然“ピキッ”と痛みが出るのです。




主な原因③ 急激な負荷+骨盤のゆがみ

止まった状態から急に振り向く
重い物を中腰で持つ等
動きの切り替えが急過ぎると
腰に強い負担が掛かります。


また、姿勢のクセや座り方の偏りにより
骨盤がゆがむと腰の筋肉にストレスが偏り
ぎっくり腰の引き金になりやすくなります。


骨盤のゆがみは“土台のズレ”のようなもの。
家の土台が傾くと壁がひび割れる様に
体も負担が一箇所に集中してしまいます。