2020年2月14日金曜日

完璧さが邪魔をする


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



完璧が邪魔をする?

当然完璧の方がいいのですが
それを求めるあまり世の中の人が
うつになったり、腹が立ったり
むしゃくしゃしたり、イライラしたり
ヤケクソになったり

求め過ぎも良くない訳です。

もしかしたら、この考え方が
人生で一番大事な心構えに
なるかも知れません。


「完璧主義者」

つまりパーフェクトを求める人。

でも、実は世の中というのは
完璧なんか存在しなくて
どんなに念入りに時間を掛けて
タップリと何かを行ったとしても
最終的には完璧には行かないもの。

そもそも「完璧」は
存在しない概念なんですよ。

私達は幼少の頃から
学校教育で点数で自分の
評価をする習慣が身に付いています。

物事を数字で見る様に
教え込まれている訳です。


そして、数字で物事の良し悪しを
決めたり100点満点に近付いたら
褒められるし、0点に近づいたら
怒られるという考え方の

訓練というか洗脳を
幼児期からもちろん私達の大人も
それが正しいと洗脳される訳です。

数字や数学なんて
人間が勝手に発明した
あくまでツールであり

数字は一つの思想であり
自分を理解したり
物事を表現する為の
道具の一部でしかありません。


人間が発明した数字を使って
自然を完璧に表現する事が
不可能なのは色々な科学者も
証明しています。

そもそも完璧主義者に
なってしまうのは数字で
物事を見る事が原因で

その結果「失敗」という概念も
刷り込まれて行きます。


赤ちゃんなんか見ていると
一生懸命ハイハイをしていて
そして数ヶ月後には立ち上がって
歩く事を覚えます。

しかし、初めはうまく行かなくて
転んだりよろよろしたりします。

でも、そんな事は
「失敗」とは認識しないのです。

完璧に歩く事に失敗して
延々と嘆いたり自己嫌悪に陥ったり
投げやりになったり、ふてくされて

もう歩く事を諦めたりはしません。

すぐに諦めたりする
赤ちゃんがいたらちょっと恐いです。


世の中には失敗も成功も
ないのかも知れません。

自分がやろうとしている事を
数字で評価したり良し悪しを
決めるものでもないのかも
知れません。


しかし、大人になるにつれて
点数制で自分を評価する事を
身に付けてしまい
自分の行動を失敗とか成功とかの
概念でカテゴリー分けする
習慣を持ち始めてしまいます。

それが不幸の始まりでも
あるのではないでしょうか。


この続きがあるので次回お伝えします。


--------------------------------------------------------------

ぎっくり腰を繰り返し
痛み止めで今迄は何とか
その場をしのいで来たけれど

最近薬を飲んでも、注射を打っても
効かなくなってお悩みのあなたへ

本気で不調から解放されたいのなら
そんな不安のまま放っておかないで

読んで字の如く身体を整える
「整体」という方法を試してみては?

こちらで整体を試すのが解決の近道かも

福井市 整体院  腰痛専門 癒之気