2020年4月8日水曜日

膝が痛くなるのは何故なのか?


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



膝が何故痛むのか?

という事について
考えて行こうと思います。


その前にちょっと想像して下さい。
野生動物の世界は弱肉強食ですから
人間よりも怪我をする割合は高いですよね。

そんな怪我をしてしまった時は
どうしていると思いますか?

【じっとしている】んですって。


これは又聞き話ですから
正確な情報かどうかは分かりませんが
ライオン等が足を怪我した場合
穴を掘って足を入れて
治るまでじっとしているらしいのです。


足が痛い→怪我をした→
動かさないようにしよう→
体重を掛けない方がいい→安静にする


というように、動物たちが頭の中で
考えているかは分かりませんが
少なくとも「痛みの信号」「痛みの警告」
に素直に従っていますよね。

所が

所が人間は、その痛み信号を
無視して無理をしてしまいます。


よくある話で
プロ野球のピッチャーが
肩を痛めたり肘を痛めたりしますが

それは
「痛くなるまで投げたらダメですよ」
「肘に過度の負担が掛かってますよ」
「そんな投げ方やめません?」
という身体からのメッセージなんです。


せっかく、身体がメッセージを
投げかけてくれているのに
そのメッセージを無視してしまっている。

それで、結局残念ながら
選手生命を終わらせてしまうのです。

ただ、その逆で動かすべき時に
動かさないでいると、関節に重大な
影響を与えてしまうケースもあります。


その典型的な例が
これから話していく「膝痛」という事で
どちらにしても、「痛み」は
放っておいてはダメなんですね。

痛みはあなたを守る為の
大事なメッセージなのです。


【そもそも何故膝痛が起こるのか?】


あなたが犬や猫等のペットを
飼っているのなら
よく観察して欲しいのですが

四足動物の骨格は
大体同じ様な構造になっていて
しかも、通常は膝を曲げて
つま先立ちで歩いています。


その一方、人間はというと
膝は伸びていますし
つま先立ちで歩いている人
なんてあまり見た事ありませんね。

それに、二足歩行という
大きな違いもあります。
こんな歩き方だから
膝に負担が掛かるのもある意味
当然なのかも知れません。


【膝の構造】

歩き方そのものも
負担が掛かる歩き方なのに
更に、関節も負担が掛かりやすい
構造になっています。


膝は
「大腿骨と脛骨で作られる関節」と
「大腿骨と膝蓋骨で作られる関節」
で形成されています。


その関節の何が問題なのかというと
股関節の位置が
大腿骨の中心軸より内側にあります。
ということは、構造上からみても
膝の内側には負担が
掛かりやすいという事です。

その上に使えば使う程
膝の軟骨は少しずつすり減って行く。

更に、女性は骨粗しょう症にも
なりやすい為、負担の掛かりやすい
内側の骨が崩れて来てしまいます。

その結果、O脚にもなりやすいという事。


そもそも痛みを我慢して
無理をするのは人間だけです。

痛みを無視するから
痛みをこじらせてしまうのです。

その結果、治りにくくなってしまうのです。


---------------------------------------------------------

マッサージやほぐしでは
辛い腰痛が変わらず回復しなくて
もう、うんざりしているあなたへ

身体だけでなく生活習慣や
肉体、精神、感情のこのバランスが
崩れているのかも知れません。

本気で不調から解放されたいのなら
そんな不安のまま毎日過ごさないで

読んで字の如く身体を整える
「整体」という方法を試してみては?

こちらの整体で試すのが健康への近道かも

福井市 整体院  腰痛専門 癒之気