2020年1月8日水曜日

消化の為の3つのステップ その2


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



前回の続き

消化の3つのステップ
まずは、1の消化までお伝えしました。

今回は残り2つについて


2:吸収

ここからが本格的な消化作業です。

小腸でアミノ酸の結合を切断する機能を
持った「たんぱく質消化酵素」によって
アミノ酸同士の結合が全て
切断されてバラバラにされます。

そして、元の小さなアミノ酸に戻ります。


これがたんぱく質の消化の正体です。
そして、バラバラになったアミノ酸は
1個ずつ、小腸の粘膜にある
専用の小さな穴から吸い上げられます。

これがアミノ酸の吸収という訳です。


3:合成

そして、最後のステップの合成。

小腸で吸収されたアミノ酸は
やがて全身に運ばれて行きます。

では、全身に運ばれた
アミノ酸はどうなるのか?

アミノ酸は血液の流れに乗っかっり
体の各部の細胞に摂り込まれます。

そして、各細胞に摂り込まれた
アミノ酸は、そこでもう1度
つなぎ合わされて、その細胞に必要な
たんぱく質になります。


つまり、それぞれの細胞は
自分に必要なたんぱく質を
自分自身で合成しているという訳です。


【必要なたんぱく質って何だ?】


ここで疑問が浮かんだあなたは
とても素晴らしい。

「必要なたんぱく質って何だ?」って。

そのヒントは、私達の活動にあります。
私たちの細胞が置かれている
環境によって、様々なたんぱく質が
作られています。


その代表例が、筋トレです。

筋トレをすると、筋肉の細胞に
ストレスが掛かります。

そうすると筋肉は、このストレスを
和らげようとします。
ストレスとを和らげる為に筋肉は
アクチンとミオシンという
たんぱく質を作って、筋肉の量を増やし
ストレスに抵抗しようとして来ます。


この作業を繰り返す事によって
いわゆる、筋肉が隆々状態に
なる訳なんですね。

今回も、たんぱく質の消化について
お伝えして来ました。

消化には3ステップあります。
まずは、胃ではザクっとした
切断作業が行われます。
そして、小腸で一旦アミノ酸に
分解されて吸収されます。


最後に、分解されたアミノ酸は
血液に乗って全身に運ばれ
各細胞に応じて必要なたんぱく質に
再合成されるのです。

これがたんぱく質の
消化の合成3ステップです。


これでたんぱく質の
全体像が掴めたらいいですね。

筋トレの話がありましたけど
その事についても
お伝え出来ればと思っています。


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病院にも真面目に通って
色々な療法を行なったり
薬を飲んだり湿布を貼ったりしても

辛い腰痛が改善されず
悩んでいるあなたへ

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