2019年3月29日金曜日

科学的に身体の歪みを考える。 その2


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



前回の続きで

「何をするべきなのか」

その疑問を解決する為には
もう少し関節のアソビについて
知っておく必要があります。

【関節のアソビとは何だろう】


関節は「お皿」と「ボール」の様な
構造になっています。

ボールはお皿の上に軽く乗っている状態。
当然、それだけではお皿の上から
ボールは転がり落ちてしまいます。

そこで、関節包という
袋状のものが登場します。

この関節包は、袋の様な役割を
しているものなのですが


ビニール袋みたいに
柔らかいものでは無くて
ゴムバンドで何重にもグルグル
巻きにしたお椀の様なもの。


お皿(関節)の上に載っているボールは
このゴムバンドのグルグル巻きの
「お椀」に嵌り込んでいます。


ですから、よほどの強い力が
加わらない限り
基本的には関節が外れたり
ズレたりする事がありません。

それで、このグルグル巻きゴムバンドが
「靭帯」という事なのです。


【関節のアソビの正体は】


関節のボールは、硬いお椀では無くて
ある程度の柔軟性を持った
お椀にハマっています。

それで、お椀には柔軟性があるので
変形をしてしまう。
それがアソビの正体という訳です。


同じ角度で長時間、関節を固定していたり
負担が掛かっていたりすると
関節に付いている筋肉の緊張の
度合いも上がってしまいます。


そうなると、関節のアソビが小さくなって
関節がスムーズに動かなくなってしまう。

その結果、痛みを引き起こしてしまう。
こんな時は、関節を少し動かしてあげれば
痛みは解消される場合も多いです。


例えばボキボキって自分で関節を
動かすとス~っと痛みが
楽になる事があると思います。

まさしく、それはこういう事なのです。


ボキボキっと関節を動かして
痛みが無くなれば、まだ軽い方です。

痛みが強かったり、関節の動きが
複雑な時等は自分で
修正するのは難しいです。


ただ、何もかも関節のズレや
身体の歪みを調整すれば
良いなんて事はありません。

そこには、どんな原因があって
何故痛みが起きているのかを
しっかり把握する事が大切なのです。


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辛い腰痛を抱えて
我慢を重ねて来たけれど

自分の事は後回し
仕事や家事で手一杯
でも、もう限界・・・

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いけないあなたへ

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福井市 整体院  腰痛専門 癒之気