2025年3月10日月曜日

なぜ夜更かしがこれ程までに健康を害するのか?


福井市の腰痛整体院 癒之気
岡本です。



夜更かしが健康に悪影響を
与えるのはなぜでしょうか?


 その答えは、睡眠が体の修復や
ホルモンバランスの調整、
免疫機能の維持に深く
関わっているからです。


ここでは、科学的な根拠を基に
そのメカニズムを考えて行きます。




① 成長ホルモンの分泌が低下し
    疲労や肌荒れが進む


睡眠中とくに深い眠り(ノンレム睡眠)
に入ると「成長ホルモン」が
多く分泌されます。


このホルモンは、
細胞の修復や代謝の促進

筋肉の回復に重要な役割を
果たします。


しかし、夜更かしをすると
分泌量が減り肌荒れや疲労の蓄積
更には太りやすい体質へと繋がります。




② 自律神経が乱れストレスが増加


私達の体は、昼間に「交感神経」
(活動モード)

夜に「副交感神経」
(リラックスモード)

が優位になるよう調整されています。

しかし、夜更かしが続くと
このバランスが崩れ交感神経が
過剰に働く状態に。


結果としてストレスが増し
イライラしやすくなったり
不眠症のリスクが高まったりします。







③ 食欲をコントロールする
ホルモンが乱れ太りやすくなる


睡眠は、食欲をコントロールする
ホルモン「レプチン(満腹ホルモン)」

と「グレリン(食欲増進ホルモン)」
のバランスを整える働きがあります。


しかし睡眠不足が続くと
レプチンが減りグレリンが増加。

その結果、食欲が増して
過食しやすくなります。


特に夜更かしをすると
ジャンクフードや甘い物が
欲しくなるのはこの影響です。




④ 脳の老廃物が排出されず
    記憶力や判断力が低下


睡眠中、脳は
「グリンパティックシステム」
という機能を使い
不要な老廃物を排出します。


しかし夜更かしをするとこの働きが
不十分になり記憶力や集中力が低下。

更に長期的には認知症のリスクを
高めるとも言われています。




⑤ 免疫力が低下し
    病気にかかりやすくなる


睡眠中に分泌される
「サイトカイン」という物質は
免疫機能を強化し

ウイルスや細菌と戦う
役割を持っています。


でも睡眠不足になると
サイトカインの分泌が減り


風邪やインフルエンザに
かかりやすくなるだけでなく
生活習慣病のリスクも上昇。


健康を維持する為には
十分な睡眠を確保する事が
不可欠です。


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病院にも真面目に通って
色々な療法を行なったり
薬を飲んだり湿布を貼ったりしても

辛い腰痛が改善されず
悩んでいるあなたへ

身体だけでなく生活習慣や
肉体、精神、感情のこのバランスが
崩れているのかも知れません。

本気で不調から解放されたいのなら
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福井市 腰痛 整体 癒之気