2022年8月8日月曜日

常習性便秘とは その2


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



今回は常習性便秘の原因について
触れて行きたいと思います。



【原因】

(1)便意があるときに我慢する

朝起きた時、食事や冷水を飲むと
「胃ー大腸反射」で
便意をもよおしても
忙しい時間なので我慢したり
又は機会を失った場合。



(2)消化の良すぎる物ばかり食べると

大腸が動く為には消化されにくい
食物繊維も入っていないと
ヌルヌルの腸内の
ドロドロとした食べた物があれば
滑って前に進みにくい事が想像出来ます。


軟らかい物ばかりだと便が溜まり
直腸を圧迫しにくいのでお年寄りは
特に便秘になりやすくなります。



(3)水分を摂らない

水分が少ないと大便が硬くなり
排便が難しくなります。



(4)下剤の乱用

下剤は腸の運動を高めるので乱用すると
腸の粘膜の刺激に対する
感受性が鈍くなり
食べ物が腸の壁を刺激しても
反応が鈍くなります。


運動し過ぎたら身体が熱くなる様に
腸も熱をもって炎症を起こすそうです。
この事で血液が細胞を潤せず
けいれんをします。
それがけいれん性の便秘です。



(5)排便の力が弱い時

排便に成功するには、腹筋や骨盤の筋肉
横隔膜の筋肉等の共同作業での
腸の内容物、便の元を
押し出す事が必要になります。


極度に体力が落ちた時や
度重なる出産、慢性疾患
栄養障害による衰弱で
筋力が弱ると排便する力が弱ります。

胃下垂や腸下垂で起こる
便秘も同じ原因だと考えられます。



(6)女性特有の

女性では月経前、月経中に限って
便秘になったり、妊娠中便秘に
なる場合もあります。



(7)ストレス
苦痛や心配などで胃率神経が乱れると
腸の蠕動(ぜんどう)運動が
強くなったり
弱くなると便秘の原因になります。



【まとめますと】


腸の動きが良過ぎてもダメ
悪過ぎても便秘になるという事です。
排便には腹筋や横隔膜の動きも
関与しています。


慢性便秘のほとんどの原因が
生活習慣が元で起こります。

という事は日頃から
メンテナンスが必要なのです。

治るとか、治らないとかの
問題ではないという事です。
症状に対して理解する事が大切です。


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福井市 整体院  腰痛専門 癒之気