2017年2月18日土曜日

美しく歩いてみよう



福井市整体  腰痛専門院  癒之気  岡本と申します。



美しく立てる様になれれば、歩く事はそれに比べれば
割と簡単だと思います。

ですから立ち方を習得するのが必要になって来るのです。


美しく歩く為に3つのポイントに注意してみましょう。


1. つま先を引き上げて、反対側の足の膝を
  しっかりと伸ばして引き上げる足の反対側
  の足を押し出す様に踏み出す。

2. つま先を上げたまま、膝を軽く伸ばして
  足に体重を乗せる。

3. 手は前に振るというより、後ろに振る
  のを意識する。


ここでも注意して頂きたいのは、かかとから
思い切りガッと着地しない事です。
かかと着地は身体を壊す
原因にもなってしまう。  


かかとからの着地ではないの?

という事になるかも知れませんが
スキップの時を考えてみるとかかとから
着地すると、痛いと思います。


ここでは、ファッションショーのモデルさんの
様に歩く訳ではないのですから。


大事なのは足の親指の付け根を意識する事。


足が車のタイヤの一部の様な感覚で
いつもよりなんだか早く歩けている感じが
あれば美しく歩けている状態と
言えるのではないでしょうか。


ただし再三出て来ます外腹斜筋が上手に
使えていないと、腕の振りや上半身の振り
が下半身に伝わりにくい事になります。

それだと骨盤の動きが小さくなってしまい
ダラ~ダラ~っとした歩き方になってしまいます。


これは走る場合も同じで、外腹斜筋を意識
しなくても走る事は出来るのは出来ます。


子供の運動会とかで頑張っているのですが
顎を上げて走っている方を見かけた事は
ないでしょうか?

これが外腹斜筋を上手に使えていない状態です。


この走り方では、スピードが乗らないし
それに疲れてしまう。


ただ外腹斜筋を意識しなくても、歩く事や走る事
も出来ます。特に問題なく日常生活を送る事
も出来ます。


でもここで引っ掛かるのが
何に限らず、普段から意識して身体の筋肉を
使っていない状態だと、「さあ いざ」という時に
上手く使えないのではと思います。


前に、「どうせ立つなら美しい姿勢で」の所で
痩せやすいとかの事を書きましたが

これは、普段からだれだけ筋肉を意識する事が
出来るかが、カギを握っているのではないかと
思っています。


私達は患者様と接する時間は限られています。
だからこそ普段から姿勢の事や歩き方などを
お伝えしていく事もとても重要だと考えています。

無理矢理になるのはいけませんが、その方が
回復も早まって来ますね。


 
20年以上もぎっくり腰を繰り返し、
家事や仕事が苦痛だった40代主婦が
毎日快適に生活出来る様になった

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