2020年1月13日月曜日

腹八分が正しい理由 その2


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



それでは、一体膵臓では
何が行われているのか?
具体的に見て行きましょう。


【何が行われているのか?】


ご飯を食べた後
「血液が高血糖になっているぞ」と
膵臓が判断すると、インスリンが
膵臓から分泌されます。

そして
「細胞の方々、今血液中にブドウ糖が
一杯出回っているのでどんどん
摂り込んでくださいよ」って
言い廻っているのです。


簡単に言うと、インスリンは連絡係です。

では、一体誰にお知らせするのか?

その相手が筋肉細胞と脂肪細胞です。


筋肉細胞や脂肪細胞の表面にある、
「インスリン受容体」というたんぱく質に
インスリンがくっ付く事で
インスリンの任務は完了します。


それで、インスリン受容体に
インスリンがくっ付くと
細胞内部にしまってある
「ブドウ糖輸送体」というたんぱく質が
細胞の表面に移動して来ます。


このブドウ糖輸送体が血液の中から
ブドウ糖をひょいっと、つまみ上げて
細胞の中に摂り込んで行きます。


その結果として、血糖値が下がると
いう訳なんですね。

大体10週間の運動をする事で
筋肉の中のブドウ糖輸送体が
たくさん合成されます。

それだけではなくて
インスリンがインスリン受容体に
くっ付いた時の細胞表面への
ブドウ糖輸送体の移動の効率を
上げる仕組みが出来上がります。

そうなると同じ量のインスリンでも
筋肉細胞の表面には、より沢山の
ブドウ糖輸送体が並ぶ事になり
より沢山のブドウ糖を
摂り込む事が出来る様になります。

たんぱく質の話は複雑で
奥が深いですね。


--------------------------------------------------------------

ぎっくり腰を繰り返し
痛み止めで今迄は何とか
その場をしのいで来たけれど

最近薬を飲んでも、注射を打っても
効かなくなってお悩みのあなたへ

本気で不調から解放されたいのなら
そんな不安のまま放っておかないで

読んで字の如く身体を整える
「整体」という方法を試してみては?

こちらで整体を試すのが解決の近道かも

福井市 整体院  腰痛専門 癒之気