2020年9月4日金曜日

睡眠の習慣を見直してみる


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



睡眠によって様々なホルモン分泌が
調整されて自律神経を含めた
脳・神経機能のバランスが維持されます。

しかし、このバランスが崩れると、

様々な不快な症状が現れます。

病院へ行っても
病気として診断されにくく
積極的な治療法もないという
辛い状態が続く様になってしまうのです。


それを薬だけで治そうとすると
副作用で別の不快感を生む
という悪循環に陥ります。

このバランスが整えられて
ホルモン分泌も自律神経も
しっかりと働いてくれる様に
なる為に出来る事は何でしょうか。
 
それが、夜更かしをしない事、
つまり睡眠の習慣を見直す事なのです。
 
そんな簡単な事で…。

と見過ごされがちですが、
ほとんどの原因は、実は簡単な事の
積み重ねだったりする訳です。


睡眠の習慣を正して
壊れて働かなくなった自律神経の
スイッチを正しい状態に
リセットする事が出来るのです。

不規則な睡眠の取り方をしているのは
自律神経のシステムを自分で
壊そうとしているのと同じ事なのです。

人間の身体は精巧で精密な
機械に似ていると考えています。

私達は、毎日その精密機械に乗って
運転している様なものなのです。
 
マニュアルを無視して
勝手な運転をすれば、故障して当然です。


ですから、自分で身体を壊しておいて
壊れた!と身体に文句を言うのは
筋違いですし、ご両親に文句を
言うのも論外だと思います。

私達は、日が暮れたら寝て
夜が明けたら起きる。

これは、人類が始まってから何万年も
繰り返して来て遺伝子に
刻み込まれたリズムなのです。


それを、たかがここ100年ほどで
書き換えようとしても無駄な事なのです。

無理をすれば、必ず故障(病気)
として自分の身に返って来ます。

健康的で正常運転しようと思ったら
まずは遅くとも12時までに寝る事
内臓にも夜更かしをさせない事です。

内臓にとって
夜はメンテナンスタイムになります。


起きている間は交感神経が
働いているので、夜になっただけでは
メンテナンスは出来ません。

睡眠中に副交感神経に
切り替わった時しか
内臓の修復作業は出来ないのです。

これを無視して夜更かしを続けると
大きな故障の原因となります。

また、寝る前に食事を摂ると内蔵は
自律神経なので働いてしまいます。

本来の修復作業時間に
働かせているようでは
内臓は休む暇もありませんね。

これでは睡眠時間を
削ったのと同じ事になります。


時間的にはたくさん
寝ているはずなのに、寝た気がしない
という事はありませんか?

これは、内臓が
休まっていないですよ~
という内臓からの報告です。

じゃあそれなら、

朝ゆっくり寝ていればいいのかと
思ってしまいますが
朝4~5時頃には副交感神経が
今度は交感神経に
切り替わってしまうので
それから何時間寝ても
修復作業は出来ないのです。

中々やっかいなものですね。

だからこそ、早寝早起きを
提唱している訳なのですが
早起きしないと、夜になっても
眠くないので早寝が
出来ないからなのです。

早起きするのは気力で
何とかなりますが
眠くもないのに早寝するのは
気力だけではどうにもなりません。


お酒を飲んで寝てしまうという方も
結構いますが、それでは内臓が
休まらないのはもうお分かりでしょう。

結局、早寝しようと思ったら
早起きするしかないのです。


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辛い腰痛を抱えて
我慢を重ねて来たけれど

自分の事は後回し
仕事や家事で手一杯

でも、もう限界・・・
だけど、何とか頑張らないと
いけないあなたへ

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