2020年9月7日月曜日

手ぶらで歩こう


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



足は第二の心臓と呼ばれているのは
ご存知でしょうか?

それ程、足というのは人間にとって
重要な機能があるという事なのです。


人間の身体は、心臓というポンプの
働きによって全身に血液が流れています。

小さな心臓だけで十分に身体の隅々まで
血液を流すのは大変な事なのです。

下半身の血液が心臓まで帰ってくるのは、
重力の関係もあって
上半身よりも更に大変です。


その為に、足の静脈血は
二つのポンプの補助で心臓に
還流されるようになっているのです。

その二つの内の一つが
足の筋肉ポンプです。

歩く事によって足の骨格筋が収縮して
静脈を圧迫し、静脈血が心臓に戻ります。

もう一つのポンプの役目をしているのは、
横隔膜(おうかくまく)です。


呼吸する時に横隔膜が上下する事により
静脈血が吸い上げられて
心臓に戻るのです。

つまり、よく歩いて足の筋肉を使う事と
歩行という全身運動によって
深い呼吸をする事で、平静時よりも
格段に血行が良くなるのです。

血行が悪いと、自然治癒力と呼ばれる
メンテナンス機能が働かなくなります。
内臓も本来の動きが鈍ります。


身体を冷やしてはいけないというのも
冷えは血流障害を起こすからなのです。

血行が良くなる事で
血栓も出来にくくなります。
手術後の早い時期に
患者を歩かせるのは
血栓予防の為でもあるのです。


又、静脈血の流れが良くなると
静脈にリンパ液が流れやすくなります。

その結果、免疫力も高まります。
更に、歩行によって汗をかく事も
健康維持にはとても重要ですね。

この様な事が、歩くのは
一番の健康法であると言われる理由です。

エアコンが効いている快適な部屋で
動画やネット、テレビもいいですが
奮起して歩きに行きましょう。


<正しい歩き方>

・背筋を伸ばして手ぶらで手を振って
 大きな歩幅で歩く
・汗ばむ位のスピードで歩くのがポイント。
・楽しくハイキングする様な気持ちで歩く

【歩く時の注意点】
 
・かかとから強く着地しない
 (腰と膝に負担が大きくなります。)

・荷物を持ったり、肩にかけた状態では
 バランスが取れないので長時間歩かない

・大股で歩けるような靴を選ぶ事
 (履き慣れていても、ヒールの様な
  高い靴では小股でしか歩けません)

・陽射しの強い、気温の高い時間帯は避け
 日射病や熱中症に注意する

・水分補給を小まめに行なう

・自動車の少ない空気の綺麗な道を選ぶ

・夜間歩く場合は、人目に付きやすい
 明るい色の服に反射テープ等を付ける


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病院にも真面目に通って
色々な療法を行なったり
薬を飲んだり湿布を貼ったりしても

辛い腰痛が改善されず
悩んでいるあなたへ

身体だけでなく生活習慣や
肉体、精神、感情のこのバランスが
崩れているのかも知れません。

本気で不調から解放されたいのなら
そんな不安のまま毎日過ごさないで

「整体」という方法を試してみては?

こちらの整体で試すのが解決の近道かも

福井市 整体  腰痛専門院 癒之気