2020年9月2日水曜日

よく汗をかこう


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



夏といえば、汗ですよね。
あ~汗って嫌やな~と思いますね。
私も、汗の重要性を知るまでは、
汗っかきだし汗が大っ嫌いでした。

しかし、発汗作用というのは、
体温調節だけでなく、
体から毒を出してくれるので健康には
欠かせない機能なのです。


現在、鉛・カドミウム・水銀等の
有害な金属が汗として出る事が
確認されています。

毒が出るといっても
アルコール等は
尿として排泄されますから
何でもかんでも汗として
出る訳ではありません。

汗腺は交感神経の支配を受けています。

この交感神経の神経伝達物質は
アセチルコリンといいます。


身体のゆがみがひどい方は
アセチルコリンの働きが
弱くなっているので
汗が出にくいのが大きな特徴なのです。

そういう人は、汗をかこうとしても
汗が出にくいので
体温が上がると体内に
熱がこもってのぼせてしまいます。


そうなると、できるだけ体温が
上がらない様な生活をしたくなります。
 
運動はしないし、お風呂は
カラスの行水が当たり前
という感じになります。

これでは汗も出ませんし
汗が出なければ毒も出ません。

これが悪循環なのです。
逆に、汗を意図的に出す様にすれば
汗腺を刺激出来ます。


これが交感神経を刺激する事になるので
本来の免疫機能を回復する事に
繋がって様々な健康障害の
予防にもなるのです。

ただ、年齢を重ねると汗の量は減ります。

しかし、お年寄りでもないのに、
汗が出にくいのは若年で起こる老化です。

ですから、最近汗をかかなくなったな~
というのは危険信号と言えるのです。


夏に汗をかく事が、秋からの
健康を作ると言われています。

夏の間は、特に意識して
よく体を動かしてしっかり汗出しに
励むといいと思います。

冷房で毛穴が閉じたままだと、
汗と一緒にに毒が出ませんから。

運動で汗を出す暇がなかった日は、
せめてお風呂につかって
1日に1回は汗を出す工夫と
努力が必要ですね。

という訳で、【汗出しは毒出し!】
汗をかいたら「おめでとう!」です。


<汗をかく時の注意点>

・汗をかいたら水分補給は必須です。
喉の渇きを感じなくても
水を飲むようにしましょう。
水分補給にはお水です。
コーヒーやビール等ではいけません。


・体を圧迫すると
その部分は汗が出にくくなるので
身体を締め付ける服装は避けて下さい。
ラップで巻いても汗の量は増えません。
汗を出すなら運動(歩く事)とお風呂です。


・アルコールやホルムアルデヒド等は
汗腺からは排泄されないので
二日酔いにサウナは
身体に負担を掛けるだけです。


・女性はサウナで
感染症になりやすいので
極力サウナは避ける様にしましょう。
どうしても入りたいなら
清潔なお店を選び
タオル等は共有しない事。


・汗を出せない人は、熱いお風呂や
サウナで熱中症になったり
立ちくらみになる事もあり
危険ですので無理はしない事です。


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マッサージやほぐしでは
辛い腰痛が変わらず回復しなくて
もう、うんざりしているあなたへ

身体だけでなく生活習慣や
肉体、精神、感情のこのバランスが
崩れているのかも知れません。

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福井市 整体院  腰痛専門 癒之気