2020年1月3日金曜日

靭帯や腱は何から出来ているの? その2


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



前回の続きで、面白くないシリーズ。


【たんぱく質の元、アミノ酸】


そのたんぱく質は
アミノ酸から出来ている。
たんぱく質を作るアミノ酸の種類は、
全部で20種類あると言われています。


あなたはグルタミン酸なんて言葉を
聞いた事がありますか?


グルタミン酸というのは
こんぶの中に含まれる旨味成分の
1つとして知られています。

アミノ酸は、私達の細胞の中で
決められた順番で規則正しく
数珠つなぎに繋ぎ合わせて
たんぱく質を合成しています。


それらの数珠つなぎに合わさって
作られた全てのたんぱく質は
不思議な事に、「1本の鎖」の様に
なっているのです。

例えるとしたら、1本の毛糸から
マフラーが出来る様な感じですかね。


ただ、アミノ酸が10個繋がった位では
たんぱく質と呼ばない。


それは、「ペプチド」と呼ばれています。

ちなみに、インスリンは
アミノ酸約50個から出来ています。

構造上も、性質もたんぱく質ですが
これは通常大き目の「ペプチド」と
呼ばれています。


通常、人間の身体の中にある
たんぱく質は、200個以上のアミノ酸が
繋がって出来たもの。
その中でも、コラーゲンは大きい方で
約1000個のアミノ酸で
出来ていると言われています。


これらのたんぱく質は、
単体のものばかりかと言えば
そんな事は無いです。

いくつかのたんぱく質が結合して
1つの完成品になるものも
たくさんあるのです。

例えば、Ⅰ型コラーゲンというものは
3本のコラーゲンが
より合わさって出来た頑丈な
ワイヤーの様になっています。


実はこれが、私達がよく知っている
腱や靭帯の主成分となっているんです。


今回はたんぱく質の続きをお伝えした。

たんぱく質やアミノ酸やら酵素なんて
普段聞き慣れない言葉ばかりですね。

しかし、たんぱく質は身体にとって
とても重要な要素の1つです。

知っておいて無駄ではないと思います。


お客さんに
たんぱく質について
正しい知識で、正しく伝えられる様に
研鑽して行こうと思います。


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真面目に子供の世話や仕事を
していて腰を痛めたあなたへ

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福井市 整体院  腰痛専門 癒之気