年相応の考え方も大事ですね。

福井市の整体院　腰痛専門　癒之気
岡本です。



たまたまラジオを聴いていたら
こんな話をしていました。


電車に乗っていてある駅で高齢の男性が
乗り込んで来たそうです。
しんどそうにしていたので、若い男性が
席を譲ってあげたんです。

でもその高齢の男性は
「次の駅で降りますので」と
若い男性の申し出を断った。

車内にはどこか気まずい空気が漂う。
でも席を譲った時点で、車内には緊張が
走っていたそうなんですね。

高齢の男性は見るからに気難しく
席を譲られた事に対してプライドが
傷付くのではないかと思われたからです。


又、席を譲ってもらった本人が
席を譲られたのを周囲から

「とし」だと思われていると感じて
ショックでしばらく立ち直れなかった

その様な高齢の方も増えているそうです。



そもそも声を掛けてくれた

それをなかなか認めようとせず
現状を否定している考え方
そのもの自体が

「とし」を取った証拠かも知れません。

頭が固い頑固なおじいさんの
レッテルを貼られるのと
同じと思って欲しいのです。

言葉は悪いかも知れませんが
それが現実というものなんですよね。

頭の中が固くなるのが一番怖いです。


サザエさんの父波平さんは54歳の設定。
ちなみに藤井フミヤさんは55歳。

現代人の中には
元気な方も沢山いるのですが
年相応に振る舞うのも1つじゃないですか。

何でもかんでも若く見られたいと
思う方程、意外にも早くに病気をしたり
亡くなったりするものです。

これは自分の「現状」を
把握出来ていないからだと思います。

年齢と共に体力が
落ちて来るのは当然の事であって
それ相応の対応をしていれば
良い事ですし

体力が衰えて来ているのであれば
日々、運動や体操等で
身体を鍛えて行けば
老化を遅くする事は出来ます。

そうすればショックを受ける事も
少なくなる訳です。


現実から逃避してばかりいて
身体のケアを怠っていては
どんどん老化するのは
仕方の無い事です。

若い世代でも、考え方が
お年寄りの様な方達がいますが
そうならない様に気を付けたいですね。


若い方が席を譲ってくれたら

「ありがとう、せっかくだけど
　少し運動の為に立っているよ」

例えばですが
こんな風に言えたら
頭も柔軟ですし、長生きも出来ますよ。

周りから見ていても、スマートで
カッコいいお年寄りじゃありませんか。

過去の自分に、しがみ付く事無く
現状に合わせた行動を
取る様にしてみましょう。


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