2018年4月27日金曜日

何故、関節は動かす必要があるのか?


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



前回の続き
何故、関節を動かす必要があるのか?

1.関節の遊び(緩み)を調整する
2.ヒアルロン酸の合成を促してあげる
3.その関節を動かして血流を促進させる

の主な3つの理由を考えます。


1.関節の遊び

関節には遊びがあるのですが
その理由として関節は
完全な球状、円形では無くて
その為多少の遊びが無いと
窮屈になってしまう。
だから、この遊びがとても重要なんです。

もう1つは
遊びは、衝撃を上手く逃がす役割を
しているとも考えられます。
突き指をした関節には、ほとんど
遊びが無くなっていると考えられます。

自分自身の筋肉で関節を
締め付けている様な状態に
なっているのです。
これは、防御収縮という事ですね。

2.ヒアルロン酸の合成を促してあげる

関節は自分で自分の
潤滑油(ヒアルロン酸)を合成しています。

でも、関節を動かさないでいると
関節は潤滑油を要らないと判断して
生産を減らしてしまうのです。
潤滑油が減って、関節の摩擦が増えると
痛くなるので、更に動かしたくない
という具合になってしまう訳です。

3.筋肉の血流を促進させる

突き指をして、3ヶ月経過しても
腫れが引かないのは、むくみが
考えられます。

突き指をして「イテッ」となって
動かさないでいると
その指の血液の巡りが悪くなり
「うっ血」を起こしてしまいます。

血液は、心臓のポンプ作用により
全身に巡らされています。

しかし、残念ながら心臓には
押し出す作用はあって
も吸い上げる作用はありません。

では、どうやって血液を
心臓まで戻すのかというと

それは静脈の周りにある動脈の
拍動や筋肉の動きで揉み揉みする事に
よって心臓に押し戻しています。

だから、指の関節を使わないでいると
手指の血液の帰り道となる静脈が
揉み揉みされないので指や手に
うっ血を起こしてしまう訳なんですね。


まとめますと、こんな突き指の様に
何ヶ月も放置していても痛みが
引かない場合はどうしたらいいのか?

筋肉をゆるめて、関節を動かしてあげる
という事です。それだけで十分可能です。

基本的には
関節の遊びを作って、潤滑油の生産性を
促してあげれば改善して行きます。


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福井市 整体院  腰痛専門 癒之気



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