2017年3月10日金曜日

痛みの仕組み その3



福井市整体 腰痛専門院 癒之気 岡本と申します。



前回は機能障害による痛みに
ついてお伝えしました。

今回その続きで


例えば、
〈太ももを骨折したとして〉

骨折部位に体重を掛けられるのは
手術や固定をしてから、おおよそ
3週間後からでしょうか。

〈3週間過ぎた頃・・・〉

ここからが大事な
ポイントになって来ます。

3週間も脚に体重を掛ける事が
出来ないと、膝の関節を
支えてくれる太ももの筋肉が
弱くなってしまいますよね。

それで膝に痛みが出て来てしまう
場合があります。

そして膝が痛むとどうするのか?
当然膝をかばう様になります。

膝が痛いから、膝をかばって
体重を掛けない様になると
筋力も回復して来ません。

筋力が回復しないという事で
更に膝の痛みが出て来ます。

この流れが筋力低下によって
引き起こされる機能障害の痛み
原因と言えます。

弱くなれば、弱くなるほど
痛くなってしまう。

これが悪循環ってものですね。


〈悪循環から抜け出す為には・・・〉

ここで筋トレが必要になって来ます。

一度は「腰痛の予防には、腹筋と
背筋を鍛えよう」とか聞いた事が
あると思いますが

これで「単純な腰痛には筋トレを
しても意味がないのでは」
という事が見えて来る
のではないでしょうか。


筋トレも、その原因と目的を
明確にしてからでないと
何の意味もありません。

この様な事を分かっていれば
施術した後のアフターケアも
変わって来ますね。

こういった知識一つで患者様の
回復具合もアップするので
重要な事だと思います。


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