2018年12月26日水曜日

あなたの痛みの原因に踏み込む その2


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



【原因を見い出す】


前回、防御収縮について触れました。

実を言うと同じ様な事が
腰、膝、首等にも起こっています。

あなたが腰や首に何らかの原因で
傷を作ってしまった瞬間に
脳がその現場付近の筋肉に
「守りなさい!」と
防御収縮の指令を出す。


しかし、ここで問題が起きて来ます。

ぎっくり腰を例にすると、腰の周囲には
背筋(脊柱起立筋という筋肉)しか
ありません。

残念な事に、前面のお腹の方には
「守りなさい!」と指令を出しても
働く筋肉がありません。

そこで、筋肉の「アンバランス」が
起きてしまうのです。


本来ならば背中側とお腹側にバランス良く
腰を守る筋肉がなければいけないのに
人間の身体はその様な構造に
なっていないのです。

「えっ?腹筋があるよ」って思うかも
知れませんが腹筋(腹直筋という筋肉)
は、これまた残念な事に役割を
果たしてくれません。


でも、脳から指令を受けた筋肉は
そんな事はお構いなし。

脳の指令に忠実に、腰の関節を
守ろうとグググッと収縮してしまう。

その結果、傷を負った筋肉は
背筋に沿って縦に締め上げられ
悪化してしまうのです。


下手すれば元々の傷が更に広がったり
炎症を起こしたりして、更に激しい
痛みが起きるという訳です。

結局の所、痛みというのは人間の
筋肉のアンバランスによって起こる。

傷➡痛み➡防御収縮➡傷➡防御収縮・・・

という悪循環が起きてしまうから
痛みが更に強くなるのです。

それに、人間は
「今、防御収縮が起きている」と
自分で自覚する事は難しいのです。


ぎっくり腰は、身体の負担が
溜まって、溜まって疲労物質が
溜まり過ぎて「これ以上動くとマズい!」

と異常収縮を起こしたり、筋肉の繊維が
使い過ぎや疲労物質が溜まって
伸びたり縮んだりしなくなって
固まってしまう状態です。

そしてこれ以上壊さない様にして
回復させる為に痛みを出して来ます。


後は、その元々の傷を作っている原因を
解決する事もとても大事ですね。


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全力でスポーツをしたいけれど
腰の痛みが続いて満足に動けず
イライラして毎日過ごしている
あなたへ

その辛さは身体だけではなく
生活習慣や精神、肉体、感情の
このバランスが崩れた時に結果として
起きているのかも知れません。

不調は身体からのサインです。

それを無視しているとサインが
警告に変わります。でもその警告を
無視して更に放っておく事で
不調が悪化してしまいます。

そうならない為にも

腰痛が回復する方法は
1つだけではありません。
マッサージで駄目なら

読んで字の如く身体を整える
「整体」という方法を試してみては?

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福井市 整体院  腰痛専門  癒之気


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