2020年4月20日月曜日
ヒアルロン酸って何?
福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。
今回も膝痛について
お伝えしたいと思います。
膝の痛みというのは
膝に体重を掛けない事と
動かさないことによって
筋力も低下してしまいます。
そうなると、膝の潤滑油も減り
関節の摩擦が増えます。
その結果、更に関節の
潤滑油の循環が悪くなります。
という悪循環が膝痛を
治りにくくしてしまっているのです。
こういった場合は
「痛い事」を止めなければいけません。
そして、この場合の痛みの原因は
「膝の運動不足」と考えられます。
だから、少し頑張って膝の運動をすれば
膝の痛みの無い生活に
戻る事が可能という訳です。
これが前回までにお伝えして来た事。
そして、ここからが今日のお題
【潤滑油=ヒアルロン酸】
これまでの話のも度々登場している
「潤滑油」という言葉。
この潤滑油の事を言い換えると
「ヒアルロン酸」とも言います。
ただ、ヒアルロン酸という言葉は
聞いた事はあるけども
ヒアルロン酸って何?って話。
そこで、今日は
そのヒアルロン酸について
お伝えして行きましょう。
ただ、今回はとってもつまらない話。
【ヒアルロン酸の科学】
膝の潤滑油の役割をしているのは
ヒアルロン酸だけではありません。
正確には、ヒアルロン酸+水です。
そして、ヒアルロン酸は2種類の
糖が交互に繋がったもの
水の分子(=粒)をしっかりと
大量に抱え込んで、関節の表面に
絶えず「水の膜」を作っています。
「で、その水の膜って何?」
って事なのですが
例えば、アイススケートで
氷の上を滑るのも、凍った道路の上で
うっかり足を滑らせてしまうのも
あれは氷の上に出来た
「水の膜」によるもの。
靴と氷の間の摩擦で氷が溶けます。
そうすると、その間に水の膜が出来て
その結果、その水の膜に乗って
ツルッと滑ってしまうという訳です。
ここで少し話を戻して
ヒアルロン酸が抱え込んだ分子は
膝の軟骨と軟骨の間に
「水の膜」を作って軟骨と軟骨の
滑りを良くしているのです。
そして、その水の膜を健康に
保つ為にはヒアルロン酸の量が
必要という訳なのです。
十分にヒアルロン酸が含まれている
関節液は非常に粘り気があります。
次回、この「粘り気」について
お伝えしたいと思います。
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マッサージや薬や注射、健康器具など
次から次へと試してみても
腰の不調が改善して行かない・・・
何が悪いのだろうと そう思っている
あなたへ
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福井市 整体院 腰痛専門 癒之気
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