数字に振り回されない

福井市の整体院　腰痛専門　癒之気
岡本です。



私達日本人はどうも

平均という数字に弱いらしいです。

 

それに基準という

ものにもとても弱いらしい。

そこから外れていたり

下回っていたりすると

焦ってしまったり恐怖心や

不安を抱くように

 

幼少の頃から深い洗脳の様な

ものを受けています。

だから血圧の数値だとか

コレステロールの数値だとか

血糖値だとか、尿酸値だとか

 

それらが、ちょっとでも

数値がおかしいと

怖くなってビクビクしてしまいます。

 

ですが人間は常に

良い時も悪い時もありますし

食事や運動や気分によっても

数値とかは一気に

変わってしまうのです。

 

 

常に移ろいゆくものなのに

ちょっとの数値で

あーだこーだなってしまうのです。

 

特別何も体調が悪くもないのに

不安や恐怖を感じている方が

精神的に病んでしまい

本当に病気になってしまいます。

 

腰痛肩こりの軽いものなら

少し整体を受けたりとか

休日とかでリフレッシュすれば

治ってしまうものもありますが

 

 

慢性的に長く続いて

いるようであれば

それは何かしらの問題や

原因があるのかも知れません。

 

しかし、そういったものは

数値では現れないこともありますし

そもそも数値自体が

平均的な数値ですから

万人に当てはまるものでもありません。

 

つくづく実感するのは

人間の身体は個人差が大きいという事。

 

トップアスリートなんかの例だと

毎分の心拍数が３０ぐらいの方も

いる訳で一般的には

６０ぐらいと言われています。

 

 

では、トップアスリートは

心拍数をわざわざ安静にしている時も

上げないといけないのか？

と言うとそういう訳でもないし。

 

じゃあ４２，１９５キロを

走れなかったら走れるように

ならないといけないのか？

 

個人差であったり

その時の環境であったり

年齢や身長や体重であったり

食べ物だけでも血液検査の

数値はどんどん変わりますから。

 

 

明らかに大きく

外れすぎているのは

それは病気かも知れませんから

しっかりと検査する事は

とても大切なのですが

 

何十年と変わらなかった数値が

平均値から少し外れただけで

気が狂いそうな位

考え込んでしまったり

自分を見失う方もいます。

 

それは個人差というものだし

体調や年齢でも変わって来ます。

 

機械やロボット等

数値でハッキリと分かるものは

良いでしょうけど、人間は

数字に振り回される事なく

惑わされる事なく

 

 

自分自身の体調を

普段から気に掛けて

身体の声に耳を傾け

 

良い時も悪い時もありますし

あまりに悪くならなければ

特に問題無いという事を

自覚していれば

 

ちょっとの事で

ビクビクしたり不安になったり

恐怖に陥る事は格段に減ります。

 

人間の身体は個人差が大きいです。

 

数字に振り回されたり

惑わされない様にしてみよう。


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辛い腰痛を抱えて
我慢を重ねて来たけれど

自分の事は後回し
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