身体を冷やさない

福井市の整体院　腰痛専門　癒之気
岡本です。



夏になると、日本中何処へ行っても
電車や建物の中では冷房が効いています。
今年も猛暑で今でも35度を
超える日もありますね。

それで実は夏が１年で
最も身体が冷える時季でもあるのです。

冷房の中に長時間いると、
いつの間にか身体が芯まで
冷えてしまいます。


人間は、環境温度によって
皮膚温度は変化しても
身体の深部温度は一定に
保たれる様になっています。

冬の寒さになら、季節の変化と共に
身体が慣れて行くのです。

しかし、夏場の冷房の冷えに対しては
調節機能が働くのが追い付きません。


自分で体温を上げる機能が
追い付かないので
この時季に身体を冷やし過ぎると
深部体温にまで影響を与えます。

すると、自律神経やホルモン調節にも
大きな影響を及ぼす様になります。

それだけでなく、交感神経の緊張が
続く事によって、常に汗をかきにくい
体質にもなってしまうのです。


汗をかく事は、体温調節と身体から
毒を出す役目を持っていますから
汗が出ないのは健康にとって
大問題なのです。

汗をかきにくいのは様々な
病気のきっかけにもなる症状ですので
注要が必要なのです。

又、女性の身体は月経周期に応じて
体温が変化しています。

その為、体を冷やす事は月経周期に
直接影響を与えやすいので
冷えに対しては
女性の方は特に用心して下さい。


会社等では、冷房の近くの席には
男性に座ってもらって
女性は出来るだけ
冷房の風の当たらない所に
席を移してあげる工夫も大事です。

本来、人間の身体は冷やすものではなく
温めるべきものです。


体のどこかが熱を持って
腫れ上がっている様な炎症がある時や
熱中症等の時には冷やす
必要はありますが
腰痛や生理痛等は
冷やすと余計に痛む事が多いです。

とにかく身体は冷やさない事
芯まで冷えるような事は
絶対にしない事が肝心です。


夏冬に関係なく
今日は身体が冷えたなと思ったら
お風呂につかってしっかり
温める様な習慣にしましょう。


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