2025年12月22日月曜日

立ち方を整えて反り腰を改善する方法。40〜50代女性が無理なく続けられる“姿勢リセット術”


姿勢・体質改善で腰痛を解決する
福井市の整体院 癒之気 岡本です。



反り腰を整える為には
「腰を反らさない様に気をつける」
という根性論では絶対に上手くいきません。


大事なのは、
立った瞬間に「自然に反らない姿勢」が
作れる身体の使い方を身につける事。


ここでは今日から出来る立ち方の
整え方をお伝えします。



例えるなら
傾いた植木を無理やり
手で押さえるのではなく
土台からそっと整える方法です。




①「かかと重心」を取り戻す


反り腰の方は例外なく
 前重心(つま先寄り) になっています。
まずはこの“重心の位置”を戻しましょう。


▼やり方


1.足を肩幅に開く

2.つま先に体重が乗っていないか確認

3.そっと、かかとに 3:つま先 7  から
かかと 5:つま先5くらいに調整する

4.お腹の力が少し入る感覚があればOK


これは前に倒れていた荷物を
真ん中に戻してあげる操作と同じです。

最初は違和感がありますが、これが正しい位置です。




② お腹の“薄い力”を入れて腰を守る


次に必要なのが腰を反らない様にする
腹筋のコルセット機能。

とはいえ、腹筋をガチっと
固める必要はありません。


▼やり方


・「へそを背中に1cmだけ近づける」


・この「薄い力」を3〜5秒キープ


これだけで腰の反りがスッと減り
立ち姿勢が安定します。

ズボンのチャックをそっと
引き上げる時の程度の力が目安です。




③ お尻の位置をほんの少し後ろに戻す


反り腰の方は、骨盤が前に倒れ
腰が反りやすい立ち姿勢になっています。


▼やり方


1.お尻を1〜2cmだけ後ろへ引く


2.太ももの前の張りが少し減る感覚があれば成功


ポイントは、
「骨盤を後ろに倒す」のではなく
“お尻を軽く引いてスペースを作る”イメージ。


これで、腰の反りを自然に減らせます。







④ 肩を後ろへ引かない(胸を張らない)


反り腰の方は「姿勢を良くしなきゃ」と
思うほど胸を張ってしまい
逆に腰が反ってしまいます。


▼やり方


・肩を上げる→後ろに回す→ストンと下ろす


・胸が自然に開く位置を“ゼロの姿勢”にする


胸を張る姿勢は
ロープをぐいっと引っ張る動きに似ていて
腰の反りを強くしてしまいます。


自然な肩の高さが正解です。




⑤ 重心と腹筋がセットで働く感覚をつくる


①〜④を組み合わせると反り腰改善に必要な
「重心」「腹筋」「骨盤位置」が揃います。


▼仕上げの立ち方(まとめ)


1.かかとに少し体重を戻す

2.お腹を薄くへこませる

3.お尻を少しだけ後ろへ

4.肩の脱力


この4つがそろうと
背骨のS字が整い

「腰が反らなくても立てる」
姿勢にリセットされます。




ズレていた積み木がスッと
積み直される瞬間様に
身体が楽に安定する感覚が出てきます。


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辛い腰痛を抱えて
我慢を重ねて来たけれど

自分の事は後回し
仕事や家事で手一杯

でも、もう限界・・・
だけど、何とか頑張らないと
いけないあなたへ

本気で不調から解放されたいのなら
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