2019年1月9日水曜日

強~い整体は身体に悪い? その3


福井市の整体院 腰痛専門 癒之気
岡本です。



腰痛や肩こり等は、筋肉が緊張して
血流が悪くなってしまっている状態です。

それで、その固くなった筋肉を
強く押したり、揉んだりする事で
一時的に血流の障害が回復して
短時間であれば楽にはなります。


しかし、強く押したり揉んだりし過ぎると
それが前の状態よりももっと
固く緊張を起こして血流も
滞らせてしまうのです。

それは筋肉の反射で
身体をもうこれ以上壊さない為に
元へ戻ろうとする力が働きます。


これが恒常性といわれるものです。

ダイエットでも同じ事なのですが
急激な変化に対して、身体は元に
戻ろうと恒常性が働きます。

戻るだけならまだいいのですが
過剰な刺激を身体に与えられると
更に強く身体を戻そうと


前の状態から、より固くて強くなります。

魚の目とかペンだこが出来た事が
ある方もいると思いますが

これは強い刺激が
何回も何回も身体に与えられて
そこの部分を守ろうととして
完全に固まってしまう訳です。


プロの格闘家がテレビで
ビール瓶等で肘やらスネを
ぶん殴っている場面を見た事が
あると思いますが
そうして日々固くしています。

ですから
強い過剰な押したり、揉んだりの
刺激を受ける事で身体を守ろうとして
より固まってしまうのです。


この様な事を軽視して
更に強く押したり、揉んだりしてもらうと
それでもっと身体が固くなってしまって
より緊張をしやすい身体に
なって来るのです。


以前、知り合いの
マッサージ師をされている方が
自分の親指が強く押し過ぎて
痛いのも我慢していたら
変形してしまって、それを見せて
もらった事があります。

これは熱心さが伺えますが
果たしていい事でしょうか?

施術者も身体を壊してしまう
お客様も身体を壊す
良い事なんてありませんね。


強過ぎる刺激は身体にとって
悪い影響を与える可能性が
大きいと考えます。

でも患者様、お客様は
身体に関しては詳しくない人の方が
当然多いですから

それに、とにかく強くしてもらえれば
効く様な気がすると思っている方とか。

お客なんだから、強くするのが
当たり前だろうとか、その様な知識を
持たれている方が多いのも
現実問題でもあるのです。


施術する側も、お客様も
しっかりとした知識を共有して
こういった身体に対する悪循環を
招かない様にしたいものです。


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真面目に子供の世話や仕事を
していて腰を痛めたあなたへ

なかなか腰痛が改善せず
イライラしてしまうし
痛みが無かった頃のスッキリ感が
もう思い出せない・・・

そのスッキリ感を思い出す
時間を短縮するのに
整体という方法もあります。

こちらの整体で試すのが解決の近道かも

福井市 整体院  腰痛専門 癒之気


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